2014-12-21

今季の白鳥アリーナ。

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-いちはや「なかよしっくす」コアマガジン ISBN:9784864367172
話○ 抜○ 消中 総合○

成り行きではじまったセックス部の活動はどんどん広がり仲間も増えて行為はいっそうエスカレート長編7話+独立短編5本+フルカラーショート1本。反則級にかわいらしいロリロリフェイス爆乳ガールズがたいそうチョロく犯られては中田氏され放題という非常にアレなアトモスフィアが横溢する作者これが初の成年向けコミックスだ。
最近は以前に比べコアマガの雑誌とは疎遠になってしまっていて、おかげでいまやこの版元で執筆する人々については他誌掛け持ち組を除くとまるっきり知識のない状態。ゆえにこの作家についても事前のインフォメイションは皆無だったのだけれど、今回当レーベルから同時発売のみずゆきを購入した際に本作のえらく扇情的なカヴァーイラストが目に入り衝動的にまとめ買いを。
帰宅後さっそく予備知識を得ようとググってみたら、エロ漫画家としては駆け出しでもゲーム仕事や一般漫画のコミカライズなどですでに豊富な実績を積んでおられる模様。また収録作の初出を見るといわゆる正統派のエロ漫画雑誌ではなくて先にエロゲー情報誌の「月刊メガストア」で連載を持っていたという比較的珍しいキャリアの持ち主。現在は純漫画誌の「コミックメガストアα」がホームグラウンドのようだけれども、なるほどどおりで自分のアンテナにまったく引っかからなかったわけだ。
不見転でいきなり単行本を購入した最大の理由はなんといってもそのすばらしきヴィジュアル。キュートな萌え系の絵柄は現在のエロ漫画シーンにおいてわりと多くあるタイプではあるけれど、そのぷにぷに具合が尋常ではない。おっきな瞳に丸っこい輪郭の顔立ちは幼年向け一般誌に載っていてもおかしくないくらいベィビィフェイスで、総合エロ漫画誌であるコミメガαよりはLOだの少女式だのが似合いそうな雰囲気。それでいて首から下はド迫力の爆乳爆尻むっちりボディがもれなく付属するのだ(ほんのわずか並乳アリ)。表紙/裏表紙だけでもその一端は充分にうかがえるが、しかと確認したい向きは店頭見本もしくは版元提供の内容サンプルのチェックを。2次元世界でなければ絶対あり得ないような、このあどけなさすぎる笑顔に超弩級エクストララージバストの組み合わせ、わたくしハッキリ言って大好物です!!
このたび登場のヒロイン陣は前述のごとく童顔爆乳をベースラインにしたハイティーン女子が主体。さすがにJD設定の娘だといくらか大人っぽく描かれてはいるものの、大半は顔だけ見てると小学生と見まがうばかりのロリフェイスさんばかりで眼福眼福。あと巻末長編をはじめ学園舞台の話が多いので必然的に制服ヒロイン中心となるのだが、はち切れんばかりの特盛おっぱいをカッチリしたブレザーやらベストの下に隠しつつ隠しきれないでいるものだからよけい淫猥でたまりません。
お話の方は読切群および唯一の長尺もの「放課後×××研究部」ともに明朗快活和姦ベースのそれ。全般的にはわりと甘めのイチャラヴといえるが、長編作を代表にそれ以外もギャグ色がかなり強いので恋愛の機敏やら情緒やらを味わいたい人にはいささか落ち着きがないと感じられるかも知れない。あと帯コピーで強調しているような「ちょっとバカでエロい女の子」は若干言いすぎで、純粋系のみならずどこか屈折してるのからしたたかに相手をハメるのまでヒロイン造形は多彩であり、白痴っ娘ばかりを堪能したい方はそこまで含有率が高くないことに注意すること。
かくもえっちぃヒロインたちが大股開きになり特大バストとぷっくりまんこを見せつけながらスタートする濡れ場は強力無比。ことに女子サイドから積極的に男根にしゃぶりついては淫語ばらまき腰をフリフリのおにゃのこ主導ファックがずいぶん多くて読者の股間も大喜びだ。なまじ女性器のご開帳度が高いだけに視界をことごとくジャマするブロック模様が非常にうらめしいのだが、それをさっ引いても派手派手しい擬音にまみれ結合断面を大写しにしながら延々ちんこまんこの真剣勝負をくり広げるさまがたいそうプラグマティック。
はわわわキョドリながらも女子たち爆乳をフルオープンし下腹部をぱっくり開いて男子お出迎え準備完了。メリメリ音を立てながら柔肉をこじ開けてゆき亀頭が子宮口に達したらただちにハードな抽送運動をスタートだ。敏感な部分を突き上げるたびあどけない顔をトロトロにして全身をのけぞらせエロワードを乱射するヒロインの艶姿に前立腺は刺戟されっぱなし。涙液唾液体液いろんな分泌物をたれ流しケダモノのごとく咆吼しながらしきりに膣内射精をおねだりし続けるロリっ娘どものコンパクトな子宮いっぱいに白くねばつく飛沫を叩きつけたその刹那男女同時にダブルノックアウト。
作者および編集になんの咎もないのは承知しつつも局部をびっちりおおうモザイク修整にはまったく辟易。しかしながらそれほどの大ハンディを背負いつつもなお異様にやらしいヒロイン造形や迫力満点のエロシーンで大いに砲身を酷使させてもらった。これでまんこ近辺が他社並みのトーン消しだったら抜き評価は三重丸でもおかしくないところ。日常パートの素っ頓狂なバカギャグから一転本番では女子連中ド派手に乱れまくりの落差もすばらしく、かくも巧みな作劇はさすが一般誌兼業と納得しきり。今後もキュートな萌えっ娘がセックスマシーンと化すほのぼのハードエロス路線を貫いてくれるのを期待する。どの女の子もすばらしくちんこをしごかせてもらったが、なかでも長編「放課後×××研究部」のちょいアホけなげ後輩女子・成沢千尋(なるさわちひろ)ちゃんと、読切「なかのなか」のクール系短髪っ娘・中野(なかの)さんの造形がモロにツボで精巣の残機ゼロ。

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