2011-08-05

今季の指名打者。

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-高津「でぃーエッチ!」ティーアイネット ISBN:9784887744028
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

売れない民俗小説家が招待を受け訪れた村では人外娘たちの甘美な性的ご奉仕が待っていて表題作中編4話&フルカラー導入部+海外旅行をダシに生贄として隣家に捧げられてしまった主人公が妖魔母娘にもてあそばれるハメに中編3話+独立短編1本。テカテカピチピチのいやらしすぎる肢体をゴリゴリ貫くたびヒロインが液汁にまみれてアヘりまくる光景がまいど素敵な作者4冊めはティーアイネットからの初見参。
今年4月に発売された前作「さくらデモクラシー!」からわずか数ヶ月でのリリースとなったこちらは、出版社こそ異なるものの作風はまったく変わることなく安心してページを手繰ることができる。エロ漫画で展開するにはいささかイレギュラーなネタでも臆することなくつぎこみ、題材を活かしたシチュをふんだんに盛りこみ濡れ場に的確なアクセントをつけてゆくというふうに、物語とエロとが高い水準で止揚されているのだ。
今作のメインコンテンツである中編2本は片やドメスティックな妖怪伝奇、もう一方は西欧的なサキュバス伝説をベースにとその依って立つ素材こそ違うものの、出てくるヒロインみなnot humanで統一。巻末の女教師×教え子男子ものも奥付に従いそれと見なせば人外率100%になるのだけれどまあ1本くらい人類でもいいでしょう。ヒトでない以上年齢推定は無意味だが、胸のふくらみもささやかな少女からおっぱいもお尻もドーンと特盛のアダルトさんまで各種取りそろえであらゆるニーズにガッチリお応え。
いずれの作品も明朗快活エロコメの根幹は踏襲しつつ、話によってハーレムの形態を採ったり逆レイプ風味に仕上げたりとヴァリエーション豊かにストーリーを展開。1on1よりは次々パートナーを交替したり同時に数人めんどうを見たりのプレイが主流なのでラヴラヴっぽさこそ希薄だが、すっとぼけたキャラ造形や毎回きっちりギャグを投入するオチにより読後感はすこぶる良好だ。
スチャラカなノリを維持したまま突入の濡れ場では高津のもうひとつの顔である圧倒的なフィジカルパワーを利した肉食獣のごとき交合がくり広げられる。少数派のロリっ娘ですらぱっつんぱっつんにお肉の充填された異様にハリのあるお肌を誇るのだから、マジョリティである爆乳さんに於いてをや。その肉置きのよい身体を淫らによじらせくねらせて肉棒からの快楽に身をゆだねつつだらしないアクメ顔さらしてなんども絶頂に達するさまは絶品。なかでも短躯男子が長身女子にしがみつき稚拙に唇を貪りながら必死に腰を使うという、この作家の必殺パターンを投入してきたらもう無敵だ。ショタっ子の情熱的な求愛ぶりにすっかり表情をとろけさせ汗と涙と鼻水にまみれながらよがり狂うエロメスどものあられもない痴態にぼくらの興奮も最高潮。プリプリの内壁を激しくこすり上げるその都度言語にならない嬌声を発し息も絶え絶えに悶絶する彼女たちの子宮口のその奥めがけてねばつき泡立つ白濁液を2度3度4度と放ち続け性の饗宴は止むことなし。
とまあ読みもの的悦楽といい抜き漫画的実用性といい文句なしでどなたにでもオススメできる逸品。熟女ヒロインにはいつも採点を辛くしてしまう自分でさえこの作家の描くキュートな大人女性の魅力には抗うことができないのだからたいしたもの。そのうえでひとつだけ繰り言を許してもらうなら、ルックス的には俺的にもっともツボな表題作登場キャラの1人・垢なめの桶乃さんHが巻頭カラーのみだったのが残念きわまりない。彼女の単独えっち回もぜひ見たかったなあ。

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