2011-12-02

本日の国共合作。

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-西安「すくすくアイドル」ワニマガジン社 ISBN:9784862691859
話○ 抜◎-○ 消中 総合○

人気アイドルたちはきらびやかな舞台の裏でも身体を張って活動中オムニバス連作5本+短編8本。端正なお顔をすっかりとろけさせてはむっちりボディを蹂躙されて液汁かけられまくりのハードエロス満漢全席をコンスタントに送り出す作者最新刊は再録を除いての通算12冊め。
およそ1年あまり前にリリースの前単行本「自慰支援委員会」でもそうだったが、最近のこの人は肉置きのよいミドル~ハイティーンガールが貞操観念なにそれ美味しいの? とばかりに肉欲のおもむくまま交合しまくるビッチガールズ路線を疾走。ここまでのキャリアの多くは幼女/熟女の両極端で中間層がスコーンと抜けているというニッチ市場を狙いにきていたのだが、近年は節を曲げ黄金世代中心にしたのが功を奏してポピュラリティを獲得できていると思う。
1話交替で各回の主演女優たる女の子がファンだの業界人だのあらゆる穴を使われまくる冒頭からの「はぐれアイドル」シリーズをはじめとした収録作の大半は表題どおり10代のアイドルを前面に押し出し彼女らの性的放縦ぶりを余すところなく描写。そのほか読み切りでは女教師やナースなど若干年齢が上の方な女性も用意してワイドな需要をカヴァーする。もっとも身体の方は歳に関係なくプリプリツヤツヤのラージバスト女子ばかりなのでスレンダー大好きっ漢は回れ右すること。
1本あたりのページ数が短めなこともあり、お話は最低限の導入をすませると即座に濡れ場へ突入し最終ページに至るまで延々肉体の饗宴をくり広げる実践的な造りだ。しかしながらそこはさすがに大ヴェテランで、効果的に散りばめられたモノローグによりお話を過不足なく読者に説明できているのがグッド。そのへんはやたらとネームを詰めこんで俺設定たれ流しにしがちな凡庸な作家のそれとは一線を画するところだ。
今作のメインディッシュたるエロシーンはたしかな画力と洗練された画面構成により展開される高密度なもの。多くの物語では1on1のイチャラヴよりも多人数参加の乱交が選択され、男女の肉どうしがぶつかり絡みあうゴージャスなファックがくり広げられる。みずからお口で手で胸の谷間でたぎる怒張をくわえこんでは白いエキスを全身に浴びすぐさま下腹部をしとどに濡らして挿入OKのサインを提示。
うっすら生えた茂みをかき分けて潤んだ蜜壷をオープンセサミしながらジョイスティックを徐々に深く侵入。たちどころに内壁をきゅんきゅん締めつけほおを紅潮させながら荒い吐息を吐きよがりまくるおにゃのこの痴態がやたらとエロっちい。グチャグチャ音を立てながら粘膜どうしを激しくこすりあわせるその都度たわわな双丘が揺れ彼女らはこみ上げる快感を歯を食いしばって耐えしのぶのだがそれも限界間近。リズミカルに嬌声を放ちつつ必死に中田氏を懇願する彼女らのリクエストにお応えし大量のザーメンを内へ外へ前へ後ろへ上へ下へとあらゆる箇所にぶっかけセックス天下一武道会もようやく終幕。
個人的嗜好のせいで年齢高めヒロインもの数本は抜き度が下がり上記の評定となったが、艶めく肢体をフル活用し分泌物と擬音にまみれながら性器同士ガチバトルのとんでもなくユースフルな抜き物件。プレイこそ過激だがノリはあくまで軽く読後感はむしろさわやかですらあり読後感も良好だ。いささか濃口のヴィジュアルが問題なく受容できるのならこれ以上ないベッドサイドのお供として大活躍することだろう。自分としてはNTRティックにアイドルと犯りまくる冒頭連作はむろんのこと、露出癖を中心とした変態行為をヒロインにどんどん仕込んでゆく「松山さんプレイ」、および短期間で急速にグラマラス化したカノジョの巨乳巨尻を美味しく頂きながら盛大に中田氏「すくすくたわわ」で激しく愚息をシェイク。

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