4/29購入。
- あずまきよひこ「よつばと!(5)」メディアワークス ISBN:4840234418
- 高田慎一郎「ククルカン(3)」スクウェア・エニックス ISBN:4757516789
- 真島悦也「ちとせげっちゅ!!(3)」竹書房 ISBN:4812464587
- 西原理恵子「毎日かあさん(3)」毎日新聞社 ISBN:4620770566
4/29購入。
話△ 抜○-△ 消小 総合△
♂教師×♀学生夫婦ほのぼのラヴコメ表題作長編全12話。一般/エロ問わず太古の昔からある
陳腐なネタだが、ふだんロリ専科のこの人にしてはめずらしく女子キャラが高校生という意外性が
いちおうのウリか(でも見た目つるぺた幼女キャラなのだが)。中盤~ラス前でちょっとだけ
波乱含みになるものの、おおむね甘々ラヴなので凌辱スキーは回避で。設定上やむを得ないとは
いえ、ヒロインが卒業まで本番禁止なせいでエロ部分をサブキャラで補わなければならないのが
つらいところ。最終話で解禁になるもののやっぱり素股やアナルファックだけじゃきついですわ。
もう少し残酷なことを言ってしまえばむしろサブで数人出てきているうちの巨乳2人ほどの方が
よっぽどちんこ的には貢献してて、彼女たちのエロシーンを増やしてくれていたら抜き評価が
アップしたと思う。昔あらきあきらがやったように、貧乳作家がイヤイヤ描く巨乳キャラの意外な
美味しさというのがこの作品にはよく出ていると思うのだ。いっそ次は巨乳キャラメインでぜひ。
話△ 抜△ 消小 総合△
オール短編全10本。表紙・裏表紙の印象どおりやたら頭身の低いつるぺた幼女たちが同じく
ちびっこな男子とリリカルでプリミティヴなエッチにいそしむ話中心。といいつつ成年男子も
出てくるのだが、ゴツさ皆無なので幼女と大人のギャップと楽しみたい貴方には不向き。お話も
絵柄を反映してほのぼのでラヴラヴなのが多いのだけれど、前作ほどではないにせよスカトロや
放尿が混入されているのでそのへんに免疫のない方は注意。タッチも安定してきたしそれなりに
華もあると思うので、あとはもう少し実用性にも配慮してもらえると太鼓判なのだが。
話△ 抜○ 消小 総合○
貧乳中学生連作2話+双子♀×♂3Pドタバタ2話+短編6本。前作に引き続きロウティーン~
ミドルティーン主体で和姦でも凌辱でも瞳孔開いて悶えまくり。シンプルな描線だが気合いの
入ったアクメ顔と執拗なこだわりの見える中田氏描写で実用性は高い。ひとつ前の作品と比較
すると若干ライト系の比率が多めになったかなという感じだが、前述するように女子キャラが
絶頂に達するさまが人格崩壊系なのでラヴラヴ嗜好の方は回避で。個人的には表紙にもなって
いる自分から乱交中田氏させちゃう女の子のお話「中出し週間」がベスト。つるぺたスキー
だけど萌えよりは抜き志向の貴方ならぜひ。
話○-△ 抜○ 消小 総合○
無口・無表情少女はじつはバイブ好きで……で始まる不思議系ラヴストーリー「ストレンジ・
カインドオブウーマン」連作3話(以下続刊)+ノンシリーズ短編6本+おまけ。俺がレヴュる
前からいろいろなところで言及されている、一水社ではひさびさに大物感のただよう作家。
エロゲ&アニメ系のハイブリッドな絵柄でわりと巨乳寄りという万人受けのするタッチに
ライトエロコメ基調ながらこそばゆいラヴも感じさせるキャッチーな作風。お話的にはなんと
いっても連作のシリーズものがキャラ造形も実用性も一段図抜けていて(ふだんほとんど
しゃべらないヒロインがときおり見せる愛嬌がたまらなく魅力的だ)、まだストーリーの
途中なのをぶった切ってまで単行本化を急いだのもうなずける。そしてそれがこの本の最大の
欠点になってしまっているわけだが。それ以外にも表紙がいまいちだとか造本が薄いだとか
弱点を抱えつつも今後の展開へ大いなる期待を抱いて高めの評価。
話△ 抜○ 消極小 総合△
オール短編全7本。ティピカルなぷに系の幼女たちと年上のお兄ちゃんとがくり広げるハート
ウォームドタバタラヴが本線。ジュニアアイドルだったりどっかの国のお姫様だったり実の妹
だったりとそれなりにヴァラエティも豊富。とまあ昨今ではどこにでも転がっていそうな萌え
漫画と思いきや、いざエロシーンに突入するとひたすらまんこ・アナル・尿道の三種の神器の
ドアップだらけ。その付近だけやけに描写がリアルになってこれでもかというように出し入れ
しまくり。しかもそのうちメインはアナルと尿道というのがなんともチャレンジャブルだ。
特殊な穴を器具とちんこでいじりまくって液体吹き出させて絶頂という、第1印象とのすさまじい
ギャップが最大のウリといえよう。そんなわけで萌え転がりたい人にはかえって地雷かと思うが、
ちんこは修整しているのに女性器はノーマークな消しとともに抜きツールとしては合格。個人的
にはまんこ主体思想者なので若干総合点を落としたが。
話- 抜×-△ 消小 総合△
B5サイズの大判イラスト集。「ミニモン」の表紙イラストをすべて収録するほかにこれまでの
単行本の表紙・裏表紙や単発のカラーイラスト、フルカラーのショートコミックなどで構成。
コミックの一部がモノクロになっているほかはすべて多色刷りのため当然高価になり、税込み
1800円と抜き目的だけではとうていペイしない金額。固定ファン用コレクターズアイテムと
とらえるべき。いまや希少価値の手塗りの暖かな色彩がなんとも魅惑的で、正直ちんこは奥に
しまいこみつつ眺めたいところ。そんなわけで実用性はほとんど期待できないのと消しが
モザイクなので評価は下がるが、ほしのふうたのリリカルな描線を楽しむには格好の素材。
話○-△ 抜○ 消極小 総合○
超生意気お嬢さま×家庭教師波瀾万丈ラヴストーリー長編6話&おまけ+短編4本。予備知識
ほぼゼロの作家だが(メガストアHは読んでないので)、販促のイラストがすごくよくて思わず
チャレンジ(そっちを表紙にすればよかったのに)。同人だと格ゲー系エロパロメインの人
らしくなるほどカプコンっぽいタッチにオサレ系少女漫画絵をちょっとエッセンスに加えた
感じ。年齢的にはミドルティーン~大人あたりだが若くてもメリハリありまくり体型なので
貧乳スキーはお断り。そんなボディ描写を十全に生かした派手めのプレイは充実感が高く、
ちんこまんこ描写もしっかりしている方で抜きツールとしては良好。お話的には長編は基調
ラヴながら中盤はえんえん凌辱描写で、短編はいわゆる寝取られものが多く甘々好みの人には
地雷かと。また女子キャラが強気・生意気系が主体なので内気ではかなげなおにゃーのこが
好きなんだ!という人には不向き。そのへんも含め萌え要素が希薄なのが人によっては好みの
分かれるところ。個人的にはそうした点は気にならないが寝取られはどうでもいい人間なので
やや評価が微妙に。とはいえ初単行本としては上出来じゃないでしょうか。
話○ 抜○ 消小-無 総合○
つるぺたオンリー・凌辱メイン短編10本。前作は長編の完結編でほぼ和姦ものだったが、
今回は最近のこの人の芸風であるガチンコレイプ主体。アリバイのように後半3本は和姦だが、
単行本全体の印象を覆すには至らない(帯の「読後感もさわやか」にはなんでやねんと突っこみ
つつ大笑い)。基本的に無精ひげのむさい男が赤飯前の少女に有無を言わさず挿入して中田氏
(作品によっては+輪姦)一辺倒なので、愛のあるセックスを望む貴方は回避で。今回表紙は
ちょっとできすぎで中身はあいかわらずラフなタッチなのが好みの分かれるところだが、無惨に
処女を散らされて放心している少女の惨劇がちんこをグッと刺激するんだ!という向きには必携。
話○ 抜○ 消小 総合○
妹2人×兄表題作連作2話+短編8本。多少乳ありもいるが年齢的にはオールロウティーン以下。
表題作をはじめとして兄妹系多め。もう超のつくヴェテランの領域の作家だけあり、短編~中編
くらいのライトエロコメを描かせると右に出るもののないウェルメイドっぷり(そのわりにいつも
長編はぎくしゃくするのが不思議だが)。新鮮味はもはやなにもないがここ数年顕著になっている
ストーリーとエロの高度な融合はますます冴えわたり、実用性の高さは折り紙つきだ。これで
まいど混ぜられるふたなりやショタがなければもっと評価できるのだが(今回ショタはないけど)。
あとこれだけのキャリアのわりには色塗りのスキルがいまいちで、今回もとくに裏表紙はどうにも
よろしくない。とまあささいな疵を挙げたが基本的には安心して買える作家。ちんこのお供に
迷ったときの鉄板銘柄。
話△ 抜○ 消小 総合△
オール短編全9本。前2本が作者の以前の単行本収録2作品のそれぞれ後日談的ストーリー
なので、できれば既存作品を読破したうえで。ストーリーラインはまいどおなじみちょっと太め
だったり脇毛生やしてたりのややフリーキーな肢体描写で乱交三昧と独自の世界。あと個人的
にはどうでもいいですが破瓜描写多めです。そもそもがマニアック系のうえに90年代っぽさの
抜けない泥臭さすら感じる描線は昨今の萌え絵に慣れた人には少々厳しいかも。表紙はそれでも
がんばって流行りのラインに近づけようとしている努力を感じるが。俺的には抜きでどうこう
よりは女子ソフト部もののキャラの名字がみんな消えた球場名(しかもパ寄り)というあたりに
泣けてきました(藤井寺! 西宮! 平和台!)。
話○ 抜○ 消大 総合△
学生~未亡人まで幅広く短編11本。マークなし。コンビニ売り誌はろくにチェックしない人間
なのだが、鳴子ハナハルがらみで「快楽天」をちょくちょく買ううちに開眼した作家。アニメ系と
少女漫画系のハイブリッドの万人受けするタッチで比較的巨乳寄りと、つるぺた嗜好の方で
なければおおむね全方位の需要にお応えできる作風。お話作りもライトコメディ基調ながらちょい
シリアス系もフォローとこれまたガチンコ凌辱もの以外はほぼ網羅。絶望的に真っ白な消しは
残念だけどそれを逆手にとった「ちんこまんこモロ見せしないでエロをかもし出す技術」を完全に
習得しているのが強みだ。そうはいっても消しのすき間からはきちんと描きこみをしているのが
見えるだけに、いちどマークつきの単行本を世に問うてもらいたいところ。
話△ 抜◎ 消小 総合○
痴漢電車もの連作3本+短編8本。貞操観念ゼロのちびっ娘たちが平然といろんな穴にぶちまけ
られちゃうこの作者の持ち味は健在。前2作が小学生オンリーなのがミドルティーンくらいまで
年齢が拡がったのが新機軸か。でもいちばん違うのはなんといっても表紙。最初は名前だけ継承
した別人が描いているのかと思ったが、塗りを外部に依頼している模様。抜きツールとしての
実力はさておきひどすぎる画力で敬遠されがちな作家だったがこれで多少はアピール度が向上
したかも(まあ中身を見て「サギだ、金返せ!」といわれる可能性も否定できないが)。あと
絵柄がこれまでどおりの足の指で描いたようなプリミティヴなタッチのものと多少萌えっぽく
進化したものと2種類あって、初出一覧がないがおそらくいまは後者の絵柄なのだろう。どのみち
現在のエロ漫画界の水準からみればルーキーリーグ→シングルAくらいの微々たる進歩とはいえ、
洗練度が高まるのはいい傾向だ。三峯徹クラスの絶望的な画力でパスしていた貴方にもガチンコ
輪姦ロリ(not凌辱)嗜好ならばぜひ。
話△ 抜○ 消小 総合△
見かけは人間そのものなのに遺伝子的には犬猫レヴェルの愛玩動物<眷属>があふれる世界で
眷属のふりをして凌辱調教される女たちをめぐる長編8話(以下続刊)+ノンシリーズ短編1本。
この人得意の全裸露出プレイを正当化させるためだけに生まれた設定を十全に生かし、のっけから
首輪つけてマッパのキャラたちを連れ回して輪姦しまくり。首から上はアニメ系のタッチなのに
垂れ乳・デカ乳輪・毛がボーボーというフリーキーな肢体描写があいかわらず実用性を高めている。
そういうわけでちんこのお供には好適だが、お話がここまで費やしてもほとんど進んでいないのが
難点。表紙のツインヒロインはろくに背景を掘り下げないままただプレイにおぼれているだけだし、
わらわらキャラも用意されているのだがこの時点では顔見せだけ。とっとと紹介されている小学生
3人娘を犯っちゃってください先生。
話△ 抜○ 消極小 総合△
大学生男子×バツイチ年上女性ラヴラヴ中編3話+短編8本。表紙・裏表紙からもうコテコテの
熟女系で、実際中身も20代後半~30代後半がメイン。1本女子高生ものに見えるのがあるがじつは
主婦コスプレ。歳月の経過とともにますます絵柄が劇画っぽくなっていて、もういわゆる美少女
漫画誌では浮きまくること必定。お話はオーソドックスな和姦ものでこれまたエロ漫画というよりは
年長青年誌テイスト。ばいんばいんのモデル体型で乳もまんこもリアル系の描写となんだか気分は
3次元。派手さはないが高い画力を生かしたアクメ顔描写が抜き度アップに貢献。AVからエロ漫画に
とっかかりたい人などには最適な入門書となろう。でも総合評価を落とすのはあんまりにも年齢が
上がりすぎたのと1本レズものを混ぜられたせい。そのへんが平気な人は点数アップで。
4/8購入。
話○ 抜○ 消中 総合○
オール短編全10本。表題作をはじめとして年上・熟女比率高めなので幼女スキーは回避で。
個人的にはこの人の描く題材ではロウティーン~ハイティーンあたりが好みなので今回はやや
ストライクゾーンから外れるが、大ヴェテランでありながらきっちり絵柄をいま風に調整しつつ
最前線に居続ける適応力はさすが。コンビニ売りの「快楽天」掲載分がメインなので奇抜な
プレイはなくオーソドックスな性交描写だが、ダーク系でもライト系でも実用度が変わらない
いい仕事ぶり。これで消しが面積少なめとはいえ黒ノリのっけでなければもっと評価できるのだが。
昨年後半あたりからワニも大判・成年マークつきを積極的に出すようになってきたのはいい傾向
なのだけれどそれならば消しもがんばって他社並みの水準を実現してもらいたいところ。あとは
飛龍乱にもう少し年齢層低めのを描くよう促してもらえばいうことないです。他社での母もので
熟女系は供給充分なので。
話△ 抜◎ 消中 総合△
受験生男女&学習塾講師男女乱交長編5話+お嬢さま&スポーツウーマン×小動物系男子3P
学園ラヴコメ中編3話。お話は適当にちんこまんこをバリバリさらしていろんな液出しまくりという
まいどおなじみの潔い作風。女子キャラも適度にタイプがばらけてて抜きツールとして良好(まあ
つるぺたがいないのが一部の人には難点だが)。表紙だけ見ると凌辱系っぽいし中身も乱交だらけ
だがノリは完璧に和姦で、心理のひだをえぐるとかそういう深みはいっさいないので洋ピンの
ような感覚だ。個人的にはこれこそがな~がの得がたい個性だと思うので全然OKだけど。男子
キャラはさほど能動的でなく女子リードの展開が多いのでマグロ願望男子は必携。ビラビラ全開
まんこと青筋ビキビキちんこが乱舞するさまはひたすらダイナミックでプレイも派手。そんな芸風
なのにガッツリ白抜き消しなのが総合評価を下げる最大の要因。前から思っているのだが出版社を
移籍するか掛け持ちしてくれないもんだろうか。あとカヴァーを外したところに載っている中編の
その後の女子キャラがじつはいちばん好みだったりする。この娘で続き描いてくれ。
話○-△ 抜○ 消中 総合△
完璧超人お嬢さま痴女ラヴラヴ表題作4話+短編3本。初単行本を購入も肌が合わず以後ごぶさた
だった作家なのだが、随所で評判がいいので再挑戦。ありきたりな女流作家のやっつけ仕事という
印象だったのがたしかに抜きオリエンテッドな作風に変貌していてびっくり。女流臭が大幅に除去
され肢体描写や性器結合描写もきちんと実用に供せるデキ。女子キャラにちんこだのまんこだの
ザーメンだの淫語言わせまくりなのもポイント高い。おおむねハイティーン~社会人と年上寄りで
乳大きめなので貧乳スキーにはオススメしないが、表紙・裏表紙の絵柄で拒否反応がなければぜひ。
正直冒頭の表題作が頭ひとつ抜けていてそのほかはピンとこない面もあるが(まあ設定の勝利だな)、
今後にも期待できそう。で、総合評価がいまいちなのはな~が同様消しがひどいのと(こっちは
黒線消し)絵柄的には若干好みとずれるので。
ソースはここ。
http://www.manganomori.net/list.asp?listid=37
確定:あざみ野圭二・幸田朋弘・ゼロの者・都夢たみお
乙種合格:九部玖凛・佐々原憂樹・真海・てとらまっくす・ぶるマほげろー
ってなとこ。
洒落にならんレヴェルの不作なのでもっぱら楽しみは一般。
ことに「デトロイト・メタル・シティ」の1巻は待望。SATSUGAIせよ!
話△ 抜○ 消小 総合○
双子っ娘前後編+短編10本。女子側はすべてミドルティーン~ハイティーンの学生系。制服は
当然としてブルマやレオタード、メイドにコスプレなどフェティッシュな描写多め。明るいのも
ダークなのも両方いける人だが今回は和姦メインの万人向けな構成。そのぶんシチュは安直で
わりとインスタントにエロシーン突入なので叙情性とかを求める人は回避すること。それと目を
見張るほどではないが乳は大きめなので貧乳嗜好の方も要注意。ヴェテランだけあって過不足
ない充実した性器描写としっかり大ゴマをとってクライマックスに持ちこむ職人芸的な巧さが光る。
というわけで抜きツールとしては弱点の少ないいい物件だが、最大の問題はもはやクラシカルな
趣すら感じさせる古典的なアニメ系の絵柄。同じくマショウを主戦場に描いている水ようかんも
そうだが10年前にそのままタイムスリップしても違和感のないタッチ。近ごろのエロゲやライト
ノヴェルの挿絵に代表される萌え絵を享受している10代や20代にはかなりつらいのではなかろうか。
エロ劇画は受けつけないけど最新流行にも乗れない微妙な世代にはピンポイントなのだろうけど。
話△ 抜○ 消小 総合○
ロリっ娘肉便器化短編連作(相互関係なし)4本+短編6本。八重田なぐもがどういうわけか
ペンネームを変更してその改名後1作目(トータルでは8作目)。それとともにここまで続いていた
すべて異なる出版社から発売という珍記録が途絶えてしまった。以前から動向には注目していた
だけに残念。それはさておき内容的には前半の肉便器ものは表紙の印象どおりロリだが後半は
むしろ乳ありの方が多かったりするのでつるぺたじゃないとダメな人は要注意。俺はどっちも
いけるクチなので無問題だったが。前作も肉便器話は同じだったのだが和姦から一転ベタベタの
凌辱ネタなのでギャップにびっくり。有無をいわさず輪姦して穴という穴を貫通させ白目剥かせる
バッドエンドだらけ。ノンシリーズ短編はおおむねライト系なのでよけいコントラストが際立つ。
そんなわけでいろいろと分裂の見える単行本だが独特のムチムチした肢体描写はあいかわらず
抜きには好適なので、強烈にディフォルメの利いたタッチが大丈夫ならぜひ。
話△ 抜○ 消小 総合△
小学生凌辱オムニバス連作9本(後半2本はあまり関連性がないが)。キャッチーな表紙に
惹かれて思わず購入してしまったが、お話は適当でエロシーンに重点を置く抜きオリエンテッドな
造りで実用性は良好。いやがるちびっ娘に強制フェラさせたのちつるつるまんこご開帳でちんこ
挿入というオーソドックスながらも抜ける展開。おおむねダーク基調でありながら最後はわりと
感じちゃってるオチが多く背徳感が薄いのがむしろ万人受けしそう。ほぼつるぺたオンリーだが
ラストだけ母娘丼なので混淆物が気になる方は回避すること。個人的には男キャラの描写が子供・
大人問わず泥臭くてやや減点したが、そのへんが問題ない人なら総合評価ワンランクアップで。