2004-11-17

本日のヌーヴェル・キュイジーヌ。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

話△ 抜△-× 消大(詳細性器描写なし) 総合×

オール短編全9本。対象年齢はミドルティーンから女教師までわりと幅広いが絵柄のおかげで

もう少しストライクゾーンが下の人でもOK。最初にお断りしておくとこれは抜き漫画としての

評価なので、萌えツールとしては水準以上だとは思う。表紙どおりのプレーンですっきりした

絵はかわいいしさわやかな作劇でファンシィさは申しぶんなし。だからこそこれに成年マークを

つけるのは正直サギだと言わざるを得ない。エロシーンはおまけ程度で性器描写もおざなりと、

実用ファンダメンタリストには地雷だろう。個人的にはショタアンソからの収録が多めで

さらに萎え。プリティなショタっ子きゅんが気持ちよく射精する描写にグッとくる人なら俺と

正反対の評価になるのだろうが。ホモショタがないのだけが救いだけどそっちへ進出した方が

作者もファンも幸せになれるかと。

  • あ~る・こが「ちっちゃいけど、ぬるぬる」茜新社 ISBN:4871827119

話○ 抜◎ 消小 総合○

エロ小学女子たち短編連作5本+短編7本。いつもどおり貞操観念ゼロのロリっ娘が性器くぱっと

開いてぶちこまれまくり。この前出た長編に比べると濡れ場比率も高くムダなお話部分も少なめと

抜きオリエンテッドなつくりで評価アップ。とにかくあまり考えることなく抜きに没頭できるので、

この人のバリバリアバラ幼女体型に抵抗がなければ実用性は万全。個人的には2本ほど挿入されて

いる女子Sの話がやや好みでないがほかは無問題。消し水準が前作並みだったらさらに高評価だった

ところだがそんなに気にならないくらいのトーン濃度だと思う。

話○ 抜○ 消極小 総合○

無口っ娘突如変身ラヴラヴ長編全8話+おまけ5本。この人の作品は萌え専用という印象だったの

だが今回は抜けますなあ。とはいえ表題どおり描写がハードコアになったかというとそんな

ことはまったくないので過剰な期待は禁物。女の子が体型も含めて自由自在に変身しちゃうと

いう点では高岡基文「まゆマテリアル」を想起するが、あちらよりも変身具合がムチャなのと

恋愛度がむちゃくちゃ高いのとでかなり印象が違う。とくに後半に行くにしたがって変身の

逸脱ぶりに拍車がかかってギャグ一歩手前。それなのにラヴ度&抜き度はさらに上がるという

あなどれない1冊だ。主人公カップルたちの情感たっぷりのモノローグがやや煩雑なものの

ストーリーのドキドキ甘々感をさらに増幅している。設定の都合上つるぺたから巨乳(複乳も

あるでよ)まで多彩なので、独特のぷにっとした絵柄が大丈夫ならレッツトライ。



0 件のコメント:

コメントを投稿