- 四万十曜太「成分無調整」ジェーシー出版 ISBN:4901858394
話△ 抜◎ 消小 総合○
オール短編全10本。表紙の印象どおりほとんどのキャラが巨乳を通り越した爆乳系。ただしこれまた
表紙どおりみんな童顔なのでアダルティな絵柄が好きな人は回避で。最初見たときは「しのざき嶺の
別ペンネームか?」と思ったがよく読みこむとやはりはるかに現代寄り。いかにもなアニメ絵で
ありながら調教やら改造やらフェチ色が強いのがおそらく最大の売りとなろうかと。ただし凌辱系の
ネタはあまりなく喜んじゃってるキャラが大半なので暗さはない。個人的にはあまりフリーキーで
ない一般寄りの話の方が好きだしそれでも存分にエロエロだと思うが。とにかくひたすら抜き
オリエンテッドなつくりで登場キャラも淫乱系とおかずには最適。掲載誌がマイナーなので今後の
歩みは大変だと思うが売れてほしい作家。
- 佐波サトル「いちずな生贄」一水社 ISBN:4870765977
話△ 抜○ 消小 総合△
作者初単行本短編9本。独特の丸っこい顔のキャラで体つきもたゆんたゆんした乳描写が印象的。
年齢的にはミドルティーン~人妻までと幅広いがどちらかというと目玉大きい系なので熟女好みの
人はパスすること。お話に特定の傾向はなくライトめのおおむね和姦系というほぼ万人の最大
公約数的構成。そんなわけで表紙の首輪キャラが服従みたいなのを望む人は回避で。この人の
売りであろうまるまるしたオパーイは多分に掲載誌のエースであるゼロの者にインスパイアされて
いると思われるが、あちらと違って崩れたっぽいのでなくハリや弾力を感じさせるタッチなのが
差別化要素。まだ絵柄のばらつきが激しくクオリティが一定しないのとエロ喚起力が強烈という
ほどでもないので総合評価を落としたが、今回の表紙を見る限り以後期待できるかと。
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