酒とエロ漫画の日々。: 今宵の第3インターナショナル。

話○ 抜◎ 消小総合◎

今月の大本命にして待望の初単行本。兄妹バカプレイ連作2話+短編11本+おまけ。昨今の萌え絵の

美味しいところをブレンドしたみたいなキャッチーな絵柄でふくらみかけ少女に中田氏三昧という

たいへんプラグマティックな1冊。基本は強要レイプ中田氏なのにまったく陰惨な感じがしないのは、

作品全体に流れるのーてんきテイストによるところが大きい。どれだけ鬼畜なことをされても

女の子がせいぜい「やんっもうっ」程度にしか嫌がってないのがポイント。なんか出てくるキャラ

みんなアタマゆるめだし。そういう意味で和姦ものも強姦ものも読後感がまったく変わらないので

凌辱嗜好の方は回避すること。個人的にはツボ突きピンポイントな絵柄なのでかなり甘い採点だが、

冷静に分析するともう少し性交描写が執拗でないと普通の人は抜き評価を落とすかもしれない。

まあ中田氏描写の神っぷりとその際のかわいい擬音（「マキタ音」とかゲストに書かれてる）が

素敵なんで俺は推しますが。ラヴラヴ凌辱好きなら必携。

話△ 抜○ 消極小総合△

精液大量製造男子女子高投入表題作4話+短編5本。ややディフォルメきつめのアニメ絵でありながら

過剰な擬音てんこ盛りにいろんな汁分泌しまくりの実用オリエンテッドな作風。年齢的にはおおむね

中庸で貧乳から巨乳までヴァリエーション豊富。ベタな展開ではあるがエロシーン多めで抜き

ツールとして水準以上。後半の初期作がややタッチが違う感じだがおおむね表紙買いして問題ない

だろう。お話的な深みとかそのへんはあまりないけどまあ無問題。やや絵柄にクセがあるので万人

向けとは言いがたいが、表紙・裏表紙を見て抵抗なければ。とかいいつつ総合点を下げるのは

表題作主人公の女装ネタがダメだからなんでそのへんが大好物な人はむしろ評価アップで。

話△ 抜△ 消小総合△

女教師弱み握り表題作3話+宇宙生物憑依3話+隣人同士アブノーマルプレイ2話+短編3本。ものすごく

ひさしぶりの完全新作なんでつい購入したが、レズ・ふたなり・触手属性皆無の俺にはそのへん

多めのこの本はやや地雷。いまや化石の部類の絵柄や白さの目立つタッチは俺的には許容範囲

なのだが、趣味じゃないネタがメインだとどうしても採点が辛くなる。もともとバリバリ性器描写を

する人ではないものの、ちんこが真っ白けだったり富士美にしては修正がきつめなのもマイナス

ポイント。固定ファン向け。

酒とエロ漫画の日々。