酒とエロ漫画の日々。: 本日の「最終的解決」。

話○ 抜◎ 消極小総合○

オールロリ短編全8本。前作のようなロリレズなどの変化球はなくひたすらロリ少女×大人男子の

甘々ラヴストーリー。若干強要系のプレイもあるが合意なので痛々しさ皆無。ロリ漫画に求められる

要素を過不足なく備えたソツのない作風は2作目とは思えない。この人の最大の美点は女の子たちが

羞恥の表情で涙を浮かべながら快感に打ち震えるさま。このマジックにはまるともう犬星から目を

離すことはできないだろう。消しがほぼ無臭性と言い切ってもいいくらいの数ミリ幅の白線だけと

いうのもポイント高い。なおラストに収録の表題作だけ絵柄がかなり違うが技術的に見劣りする

わけではないので減点する必要はないかと。というかこれはこれで魅力的な表情が描けているので

こっちのタッチを発展させてもよかったような。縛りとか強姦とかでないとダメな人以外のすべての

ちっちゃいっ娘嗜好の方へ。

話○ 抜○-△ 消中総合△

兄妹＆妹友人連作4話+ライト幻想系短編連作3本+ショタ男子×友人母2本+短編2本。マークなし。

「幻想少女図鑑」(蒼竜社1998 ISBN:4915483967)と「FATE」(蒼竜社1999 ISBN:4883860140)の

再録に未収録を1本プラス。極端に絵の古いのが数本あってそれはさすがに抜きにはつらいが、歳月の

経過のわりには劣化は少ない方。ただし表紙を見て熟女系を期待した人はそっちは少数派なので気を

つけて。新作でないのが気にならなければ手堅い仕事だし消しも非成年のわりにはゆるめで（しかも

消し忘れ多数）実用性は充分。俺はこの人の仕事のなかではこの本のようなミドル～ハイティーン

メインが好きなので若干評価高め補正入っているのをお断りしておきます。

酒とエロ漫画の日々。