2005-05-15

本日のみなみけ。

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話○ 抜◎ 消小 総合◎

エロス爆裂で近ごろ俺的心のなかのベスト10第1位作家最新作。テニス部親友同士凌辱表題作

3話+短編4本。前作までで不満だった単行本のヴォリュームも他社並みに増量でもはや死角なし。

ダーク系もライト系も達者なうえ乳・汁描写がとてつもなく淫靡でエロ喚起力最強。それでいて

絵柄には微塵もオヤジ臭いところはなく、万人受けするプレーンなタッチなのがポイント。この人や

稍日向みたいなすっきり絵柄でガッツリエロというのが最新流行なのかなという感じ。年齢的にも

幼女から母親までとレンジが広くとっつきのいい作品。これで消しが面積極小ながらも白抜きで

なければ抜き評価はレッドゾーンをぶっちぎるところなのだが。個人的にはふだん買わないあうんを

待ちきれずに購入してしまったほどグッと来まくった義母・義妹母娘丼「残心」がフェイヴァリット。

  • 伊佐美ノゾミ「かわいいものは汚したい」ヒット出版社 ISBN:489465301X

話○ 抜△ 消小 総合△

家出娘凌辱調教前後編+少女主催乱交パーティ&後日談+短編4本。表紙や表題からするとロリ主体に

見えるが中身はロリ・非ロリ半々。妙に濃ゆくクセのある描線は間違っても萌え系ではないので要警戒。

お話もありがちなほのぼの系とは一線を画す変化球主体で、平穏な日常へまったりと狂気が侵入していく

さまを描き出すのがうまい。明るい話でもどこかに地雷が潜んでいそうなそんな雰囲気。行為自体は

強姦輪姦中田氏でハイそれまでよとハードながら単調な展開なのでちょっと評価を割り引くが、もう少し

絵が洗練されればおもしろそうな存在。

話△ 抜○ 消極小 総合△

オール短編全9本。淫乱さんだらけなのは間違っていないが眼鏡っ娘率は半分以下なので属性の方は

注意。昔からまんこおっ広げて見開き絶頂を情緒もクソもなく淡々と描きまくるだけのぱっとしない

作家(失礼!)という認識だったのだが、最近作で突如として絵柄を桜場コハルエピゴーネンに

シフトしてきて俄然再評価。今回の単行本ではまだ全部入れ替わっているわけではないのであまり

評価は高くないが、こういうヤケクソ気味に作風をいじるのは中堅作家の挑戦としてアリだと思う。

エロ描写そのものは変化ないけどコハル絵(かなり劣化したソレではあるが)でやられるとその

ミスマッチがくすぐったくも新鮮だ。一時の気まぐれか恒久的に定着させてくるのかはわからないが

今後も注目。



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