2005-10-01

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  • ほしのふうた「霧の中の少女」東京三世社 ISBN:4812612284

話○-△ 抜○ 消小 総合△

少年少女@廃校長編4話(続く)+妄想受信っ娘連作2話+サイレント幻想話前後編+短編1本。

まいどおなじみほのぼのキャラでガチンコエロ。今回は長編が途中までとかライト&ダーク系が

ゴッチャにブレンドとかで単行本としてのまとまりがいまいちなので、これまでのほしのふうた

作品と比較すると評価低め。抜きツールとしてはちんこまんこのつるりとした感触がいかにも

気持ちよさそうでいつも使い心地良好なだけにそれ以外の要素で点数が落ちるのは残念。

どちらかというと冒頭の明るい3Pもの「ヒミツの入り江」みたいなテイストで読みたかった

ところ。まあ出す本すべてホームランというわけにはいかないか。

話△ 抜○ 消小 総合△

杖突きツンデレお嬢凌辱長編全8話+短編2本。ヒロインを含め出てくる幼女がみんなバリバリ

輪姦中田氏という行為面のハードさに加えてお話も救われ度ゼロの容赦ない展開。息つくひまも

なくレイプ三昧という和姦スキー全力回避の作品。この人はかなり頭のゆるいライト系も両方

描く人だけにそのギャップが強烈。うしろの短編2本は明るめだけど長編の印象がとにかく

強すぎてこの作者ならば和姦系が好きな俺としてはどうしても採点低め。それとモノクロの

グレイスケールの処理がちょっと見づらい感じでここは話に関係なく改善してもらいたいところ。

過去作のあとがきとかを見ると凌辱志向が高そうではあるので作者的にはこちらが本来の

路線なのだろうが個人的にはこっちだと二の足です。

話△ 抜◎ 消小 総合○

オール短編全11本+描き下ろし1本。表紙の印象どおりひたすら爆乳に精液かけまくりの

中田氏三昧というわかりやすい1冊。いま風のエロゲ系の絵柄だが画力爆裂というタイプでは

なくどことなくへたれっぽい描線がむしろエロ喚起力という点では貢献。ことにちょっと白痴

入った系のキャラにがっつりパイズリさせてまんこおっ広げて注入というシチュがたまらなく

実用的だ。消しも白抜きゆえに小と記したが面積はメディアックスの髪の毛レヴェルの細線に

迫る勢いの小面積で大変よろしい。絵がややばらけているのが気になるが表紙や描き下ろしの

タッチがいまのそれだと仮定するならこの方向で大正解だと思うので以後デフォ買いで。今日

購入したなかではベスト。

話○-△ 抜△ 消小 総合△

入院少年少女巻頭カラー+中編3話+貧乳姉妹正続編+短編4本。作者インタヴューや単発イラストを

挿入しつつカラーページを多数盛りこんだアート寄りの(そのぶん抜きは二の次の)作品。同社で

出ていたわんぱくやオタクビームの単行本と同じ人が手がけているのだろう。あとがきゲストも

盛りだくさんで読み物としてはお得感があるが、やはり実用品としては評価を落とさざるを得ない。

繊細かつぷにぷにした魅力的なキャラフィーチャーの良質のロリものではあるがちんこをバキバキに

して待機するタイプの単行本ではないので注意すること。

話○ 抜△ 消中 総合○

女教師虐待中編3話+巨大ヒーロー主婦前後編+短編6本。いつもながらにモツ煮込みが食いたく

なってくる作品群だが、氏賀Y太作品としては比較的描写がおとなしめ(モツなしも1本あるし)。

そのぶん心理描写に重点をおいた作品が多く、漫画として読ませる作品をそろえているといえよう。

中盤の女教師もの(じつはそれはフェイクなのだが)などはグロ少なめ・心象描写多めの典型。

抜き漫画としてははっきり好みが分かれるところだが、個人的にはじつはこの人のキャラは

いっぺん普通の話のフォーマットで読んでみたいくらいちんこを刺激するのでこういう評価に。

まあ表紙で内臓露出しまくりを想像するのは難しいので免疫のない人は注意。

  • ジャイロ余目「となりのグラビア・ガール」笠倉出版社 ISBN:4773095547

話○ 抜△ 消大 総合△

本日の羊頭狗肉物件その1。アイドル×幼なじみ連作3話&おまけ+学園ラヴコメ4話+短編1本。

マークなし。表紙も裏表紙も収録分の絵柄とはかけ離れているのでジャケ買いすると泣きを見る。

前作もそうだが表紙のいま風の萌え絵から中身の80年代少女漫画絵を連想するのは困難。処女作が

出るまでが長かった作家なのでギャップが出るのは仕方のないことだが、せめてどこかに昔の絵を

挿入して注意を促すくらいの配慮はほしかったところ(扉にアリバイ程度にはあるがシュリンク

されてしまえばわからない)。エロ的には消しの悲惨さを除けばそれなりに健闘しているだけに

いただけない仕事だ。せめてもの罪滅ぼしにいまのタッチでバリバリ仕事してもらいたいもの。

話△ 抜△-× 消大 総合×

本日の羊頭狗肉物件その2。前述のジャイロ余目はそれでも未収録作だがこちらは完全な再録。

旧作2冊からよりぬき+未収録作1本追加というやっつけ仕事。マークなし。現在の飛龍乱の

タッチで描かれた表紙・裏表紙からこれまでの再録ものでもっとも古い作品群を持ってこられた

日にゃ100%だまされる。中盤以降収録の「SOAP」のころは飛龍乱を追っかけてなかったんで

正確な年代がわからないが10年以上前のものだったはず。表紙でひとことでも謳っていれば

だいぶ印象がよくなるのに読者にガセネタつかますような仕事をされると失望する。本来好きな

作家だけにこういうサギはしてほしくなかった。スルー推奨。



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