酒とエロ漫画の日々。: 本日のバース・コントロール。

話○ 抜○ 消小総合○

オールロリ短編7本+カラーイラスト14P。コア発行なのに他社の作品がほとんどというよく

わからない単行本だが、繊細なタッチがかもし出す淫靡な雰囲気がなんともよろしい。収録年代に

幅があるせいで初期作品の後ろ2本はちょっとクオリティ的に落差があるけどおおむね高水準。

大槍葦人あたりを想起させるオサレ系の絵柄でありながら雰囲気だけに逃げずエロ描写をしっかり

してあるのが好印象。新しめの作品になるとさらに手コキ・足コキ・脇コキが増えてその筋の方には

たまらないかと。凌辱/和姦のくくりでいくと後者寄りだがストーリーラインは意外とビターな

感じなので嗜好がラヴラヴ一辺倒だとつらいかもしれない。全体的にお上品な造りでちんこを

ガシガシ酷使するタイプの漫画ではないが、つるぺたっ娘のリリカルな表情の動きを楽しみたい

向きにはぜひ。

話○ 抜○ 消極小総合○

ショタ主人公女難逆レイプ長編7話+短編2本。長編はほぼ完全に年上の女性に翻弄される系で、

短編も片方はその系統でもう一方も対象は年下ながら男子はされるがままというというマグロ

願望男子のパラダイス。わらわら出てくる女子キャラにことごとくのしかかられる主人公たちの

情けなさがこの作品の最大のキモ。大輪田泊名義ではひたすらハードな凌辱に徹していたのが、

こちら名義ではエロの濃厚さはそのままに男女の力関係をきれいに逆転させている。そんなわけで

マチズモな男根至上主義者にとっては悪夢だが、受け身嗜好の貴方なら必携の抜きアイテム。

ばいんばいんの乳を振りまく独特のタッチはやや人を選ぶがおっさん臭さとかはみじんもないので

さほど抵抗感もないだろう。個人的には男子キャラの可愛さにはまったく関心はないがそちらも

そうとう力が入っているのでショタマスターたちには福音かと。

話△ 抜△ 消極小総合△

オール短編全8本。ちょっとキャッチーな表紙に惹かれて中身も確認せず購入したが、率直に

申し上げて地雷物件。まずちょっと萌えっぽいタッチのカラーに比べ中身のモノクロ原稿は

2ランクほど落ちる感じ。内容的には清く正しい犯るだけ漫画で年齢層もそれなりに幅広くと

ちんこのお供にはとしては好適だと思うのだが、絵柄の古さがどうにも印象を悪くしてしまう。

既存作家で例えると上藤政樹をもうちょっとだけ現代風にしてわたなべよしまさをブレンドした

感じ。野郎キャラの果てしない泥臭さを見ると劇画系の人が無理して萌え絵に挑戦しているかの

ような気もする。まあガチンコの凌辱ものが好みで多少絵がオールドファッションドでも無問題と

いうのならなかなかの抜き物件だとは思うので、そのへんを承知のうえで。

酒とエロ漫画の日々。