- Cuvie「カノジョの媚態」一水社 ISBN:4870766450
話○ 抜○ 消極小 総合○
オール短編全8本。今年は早くも3冊目(非成年も含めればもっと出ているはず)。これだけ
描きまくってもいっこうにクオリティが下がらないのにはすなおに脱帽。繊細なタッチの作画で
がっつりエロという美点はそのままに、ここ数作はとくに快感に喘ぐ表情がたまらなく扇情的に
なってきていてよろしい。ロウティーンの微乳からママンの巨乳まで抜きキャラもよりどりみどり。
なお和姦でも凌辱でもドンと来いの人だが今回は前者オンリーなのでレイープ大好きっ漢は回避で。
一水社の前作もラヴラヴメインだったことからすると雑誌掲載時にそのような縛りがあるのだろう。
よその仕事と比べると同じラヴものでも甘ったるさが増しているというか、ことに女子サイドの
リアクションがより克明に描写されている感じ。この出版社の弱点であるヴォリュームの貧弱さと
消しの濃さもこのところかなり改善されてきてお得感もワンランクアップ。個人的にはもう少し
抜きオリエンテッドな方が好きだがこれはこれでアリでしょう。それだけにこの陶酔感とほのかな
淫靡さを解放しないまま描いている一般の仕事の方はわざわざ波動砲を封印して戦うヤマトの
ようでいまいち疑問符だが。
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