2006-09-01

本日のセヴンスデイ・アドヴェンティスト。

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話○ 抜○-△ 消小 総合△

子ども同士カップル依代降霊表題作長編6話(前作より続き・完結)+子ども同士&

家庭教師お姉さん前後編+短編1本。なお長編の前半4話は東京三世社での前作

「霧の中の少女」(ISBN:4812612284)に掲載されているので話を追うためには必携。

ほしのふうた作品としてはめずらしく完全なダーク系ではあるが、ベースラインで

ある純真無垢な男の子と女の子のピュアな愛を描くという点では変わらない。邪悪な

大人にセックスを強要されたり第三者が乱入して凌辱されたりととことんイヤな展開

でも読後感がすっきりするのはそのため。とはいえ思いきり前半と後半で単行本が

泣き別れになったうえにあらすじを載せるとか登場人物紹介をつけるとかのフォローも

いっさいない不親切な造りで大減点。作者の代表作になろうかという意欲的な作品を

もてなす態度ではない。さらにこれは個人的なことだが短編や前後編にこれまためずらしく

大人キャラが出てくるのに彼女たちが本番のひとつもしてくれないので大ショック。

この人は子供だけでなく育ったキャラもじつは上手いのでもっとガッツリいたして

ほしかったところ(ショタのちんこなめたりロリっ娘の手ほどきだけじゃもったいない!)。

話△ 抜○ 消無(詳細性器描写なし) 総合○

エッチ経験豊富なお姉さんがウブな君たちにあれこれ教えてあげる……な短編

連作8本。ヒロイン・静姉は常時固定で1本ごとに男子サイドが入れ替わりだが相互の

関連はないようなので全員穴兄弟というわけではなさそう。一部女子同士とか男女

カップルで突撃とか変化球はあるが、おおむね太古の昔からある年上女性の性の

手ほどき系なので安定した使用感。むっちり肉感的なボディでありながら不思議と

堕落した印象のない聖母のようなヒロインに思う存分精液を注ぎこむその背徳感が

エロ喚起度を高める。シンプルな描線で精密描写はいっさいしないのにエロっちさを

感じる独特の絵柄は歳月の経過から自由な古びないタッチで、途中でCGを導入した

くらいで今後もおそらくまったく変化しないことだろう。詳細描写主体思想のはびこる

世のなか不利な面もあろうが末永く活躍してもらいたいもの。

  • くりつよしひろ「緋蜜」ティーアイネット ISBN:4887741960

話△ 抜△ 消中 総合△

男子生徒×女教師3人ハーレム前後編+オクテ眼鏡男子×生徒会役員女子'S前後編+

幼なじみ教師×女子生徒前後編。6本しかないのにみんな長尺なのでヴォリューム

不足はまったくなく、最小限の導入部が終わると即エロシーンに突入するのでみっちり

ちんこまんこが詰まった印象。昔から泥臭い絵柄で萌えの破片もないのでファンシィな

タッチがお好みの方は回避で。グロ一歩手前なくらいだらしなく弛緩したビラビラや

肛門のしわの一本一本までを忠実に写しとるさまは精密画のようだ。エロに入る前は

80年代アニメ調なのに服を脱ぎ出すともう顔もボディも劇画に変身。個人的には

改名後は劇画色が強くなりすぎてちょっと引いているのだが、今回はさらに下からの

アングルで顔を見上げたときに鼻の穴までリアル調で描くようになってしまってかなり

萎え。消しも真っ黒ノリ貼りつけで改善の兆しもないし、次はパス。

話△ 抜△ 消大 総合△

高校卒業と同時に女の子たちが突然主人公の家に押しかけてきて……で始まるドタバタ

ハーレム長編9話(以下続刊)。マークなし。いちおう本命幼なじみ・巨乳眼鏡委員長・

天然のふりロリ・世間知らずお嬢さまと各種取りそろえで(各ヒロインそれぞれ名前と

ヴィジュアルにイメージカラーがあるのが表題の由来)、この人のマークなしには

めずらしく速攻で全員お手つきになり、以後ローテでエロが進行する。そのぶんいかにも

いわくありげなヒロインズの背景はほとんど語られず、主人公へ特攻仕掛けた理由も

含め解明は次巻以降。とにかく前作がこれっぽっちも実用にならなかったのが一転

ちんこのお役に立つようになったのはいいのだが、できればちんこまんこすべて

テレポートの無惨な消しでないところで読みたかった。それでも抜きツールとしては

はるかに推奨できます。なお個人的には巨乳で貧乏で委員長な眼鏡っ娘とハッピー

エンドがいいなあ。



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