酒とエロ漫画の日々。: 今月の公民権運動。

話△ 抜○ 消小総合△

エロエロな体つきのシスターとその周囲の世界を描く短編連作7話。教会そのものが

舞台になる第1話と第4話以外は表紙のシスターはほとんど関与せず、正直わざわざ

連作形式にしなくても変わらない。とはいえ逆にキャラは話に関係なく幼女から熟女まで

いろいろ出せ、抜きツールとしてはヴァリエーションが増えて正解。そのぶん悪ふざけで

森雪もどきとかディードリットもどきとかが登場してきたのには笑った。どの話でも

けしからん乳を存分に活用してさんざっぱら揉んだりパイズリさせたあと女子キャラに

ちんこをおねだりさせながら挿入し中田氏三昧。ときどきド真っ暗な凌辱ものも描く

人だが今回は行為は強要でもヒロインサイドが嫌がってないので後味悪くならないのが

グッド。ばいんばいんのボディぞろいのうえに抜きキャラはみな高年齢なので幼女スキー

向きではないが、のんきに使えるツールとしてぜひ。

話△ 抜○-△ 消無総合○

オール短編全10本。なお表紙のようなくノ一&姫様は冒頭の1本だけなので時代もの

スキーは注意。もろ女性作家とわかる少女漫画ベースの絵柄ながら巨乳寄りの肢体描写で

エロシーンではダイナミックにまんこおっ広げてガッツリ中田氏ときっちり野郎用抜き

物件として割り切って描いているのがナイス。前作のような母ものはなく年齢的にはロウ

ティーン～ハイティーンと中庸で和姦も凌辱も。表紙の印象よりはライト系多めか。作者

サイトによると3年くらい前の作品からごく最近のものまでバラバラということだがたしかに

ピュア少女漫画風からジェームスほたてっぽいもの、はたまた萌えエロゲ調タッチの作品と

やたら多彩。いまだに試行錯誤をくり返しているようで安定感には乏しいが、こうして常に

ベストを尽くそうとする人はすなおにえらいなあと思う。ふたなりやTL系混入でやや抜き度を

落とすがちんこのお供としてなかなか。

話○ 抜○-△ 消極小-無総合△

LO移行後初単行本。オールロリ短編10本+描き下ろし。前々作あたりから絵柄をいきなり

わたおに風にシフトしてきたと思ったらLO移籍後またタッチをいじってきた。就学前～小学生

くらいから中学生くらいに年齢と頭身を上げてきて、普遍的な萌え絵を導入している。とは

いえまだ中身は完全移行でなく、今回収録分はさなぎの脱皮途中という感じ。やや訴求対象が

下すぎたのとほのぼの感が強すぎていまいち抜き度が上がらなかったがこれでより幅広い

エロスに対応。とはいえ和姦ラヴラヴ志向は変わらないので凌辱スキーは回避で。表紙・

裏表紙は塗り師が別にいるので少々できすぎだが今後の行く末としては間違いなくそっち系に

向かっているので次回作に期待。この人が大昔描いていた登場人物がこぞって自殺しそうな

暗い漫画を知っている人間としてはここまで変貌を遂げたことに驚き。

酒とエロ漫画の日々。