- 魚肉ん「OKOTA」晋遊舎 ISBN:4883805662
話△ 抜○ 消小 総合○
短編10本+おまけ。いかにもいま風の萌え系のタッチだが必要以上に肢体描写が
ブリブリつやつやしているのが特色。年齢的には幼女から熟女までさまざまで、よほど
年少キャラでなければみなさんゴムマリのようなばいんばいんのおっぱい装備。おおむね
和姦ラヴコメでどっぷり暗い話はないので(ラストの無表情っ娘ものだけ例外か)読後感
さわやか。ヒロインたちがベタすぎるテンプレキャラだったりやたら白痴っぽかったりで女性
受けは最悪だと思われるが、乳とまんこをダイナミックな構図で強調しまくるエロシーンは
たいそう実用的なので無問題。また素肌状態でもテカリが入っているような質感は布フェチ
系の描写を行うとことに映え、作者も自覚しているのかスパッツやらブルマやらニーソ
やらをエロっちく描くのにやたらとリキが入っている。欲をいえばこれで中田氏率がさらに
高まれば文句なしだが。前作は古めの作品が混入していてちんこのお供としてはギャップが
あったのだが、最近作のみでまとめた今作は使い勝手に格差がなくて安心。表紙の露骨
すぎる絵柄に抵抗がなければぜひ。
- 松任知基「破滅回路」東京三世社 ISBN:4812623596
話△ 抜○-△ 消小 総合△
ふたなりっ娘凌辱前後編+淫行教祖様宗教団体(ある意味時事ネタ?)連作2話+短編6本。
巻末の姉弟相姦もの以外は凌辱系かちょっとダークなオチ。なんだかやたら殺し屋とか
工作員のネタが多いのはそういうアンソロからの収録のようだ。つかその手ので商業的に
成立するというのがすげえ。前作でいきなりデッサンが大狂いになってたりで心配したが、
一部の作品で瞳の大きさがアンバランスになっていたりするのをのぞけばおおむね回復。
すでにヴェテランの域の作家だけに救いレスな凌辱描写や発狂寸前のアヘ顔などは天下
一品。いまとなっては少々古典的な絵柄だけど貧乳も巨乳もバランスよく描けて抜き
ツールとしては良好。冒頭からの3本がふたなりネタでふたフォビアな俺は総合評価を
下げてしまったが、女の子にちんこ生えてて最高じゃんという貴方は点数アップで。
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