2006-12-05

本日の絶対国防圏。

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話○ 抜○ 消中-大 総合○

相姦関係を清算して嫁いだ姉のもとに数年ぶりに現れた弟と再び道ならぬ愛に……な中編

「シスタームーン」5話+熟れた母親×息子の同級生連作2話+短編5本。マークなし(てか

これを成年指定しないのってなにか間違ってません?)。前作はお気楽エロコメだったが

今回は1作目のようなドロドロの堕ちものでしかも寝取れられ主体。中和剤的にライト系も

数本混入されてはいるがほのぼの嗜好の方は全力回避で。どちらかというと一般少年/

青年誌っぽい健全な絵柄でありながら(艶々を最新型に進化させた感じか)、題材の

セレクトも肢体/表情の扇情的な表現も間違いなく超弩級のエロ漫画。みなさん人妻もしくは

それに準ずる年齢の熟しすぎの果実たちで、たわわな乳を揺らしながら陶酔した表情で

激しく貫かれつつエクスタシーを迎えるヒロインズがたまらなくちんこを刺激する。それだけに

黄色い楕円マークを附加していないのがじつにもったいない。まるでカリカリのレーサーを

市販車規制に合わせて無理矢理デチューンしているようなもどかしさで、これで修整や

表現上の制約を緩和してくれていればさぞ恐ろしいものができあがるだろうにと残念しきり。

人妻はさほど好みでないうえにNTR属性皆無の俺ですらバリバリに勃つのだからいっちょ

マークつきのフィールドで勝負してもらいたい人材。

話× 抜○ 消極小 総合△

エッチなイタズラ大好き幽霊っ娘が女生徒たちにとりついてドタバタ学園もの表題作全9話。

憑依対象が毎回違う1話完結のオムニバス。逢魔刻壱っぽいキャッチーな表紙/裏表紙は

ちょっとできすぎで中身のモノクロはいまいち画力に不安を抱かせるデキだが、絵柄そのものは

今後正常進化していけばかなりよさげ。CGマジックに助けられながらも肢体描写はなかなか

エロっちく、ことにぷっくり感を強調したまんこが実用性アップに貢献。高校生固定ながらキャラも

貧~巨乳までいろいろ取りそろえていい感じ。とまあ美点を列挙してみたが、この出版社の宿痾

なのか起承転結のかけらもない安直なストーリー展開が難点。エロなんだからシチュ最優先で

お話は二の次とはいえ、対象にとりつき→セクース→唐突に終了のパターンばかりで余韻もなにも

なし。第1話の大仰なプロローグの回収が最終話になるまで放ったらかしなのもポイント高い。

おかげでラストもなんだか締まりなく終了してしまったが、変に物語性にこだわらず抜きメインの

気軽な短編でなら長所だけが活きていいかも。作画は可能性を感じるので次回に期待。



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