2007-07-01

本日のピラー・ソサエティ。

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話○ 抜○ 消大 総合△

主人公の家に突然女の子がわらわら押しかけ同居生活表題作長編8話(第10話~

第17話、以下続刊)+短編1本。マークなし。前巻でひととおりちんこの餌食に

なったので律儀にヒロインズ4人で2話ずつ濡れ場ローテーション。表題どおり

色分けされたキャラたちのフラグの進行状況は若干差が出てきており、主人公

以外にちょっかいかけた黄色や本命ぽかったのにいいところのない赤はラヴ度の

増している青やアナルまで捧げた緑に比べて厳しいか(極私的偏見)。それに

つけてもいっときの低迷ぶりがウソのように昨今の琴の若子はエロシーンの執拗な

描写に磨きがかかっており、とりわけちんこを受け入れて切なげに快楽に打ち

震える表情がたいそう扇情的だ。巨大な消しを逆用した性器描写の妙という点

ではポン貴花田に一歩譲るものの、ことアヘ顔のヴァリエーションに関しては

こちらに分があると思う。個人的には雑誌掲載分ですでに登場した弁護士さん

との妄想エロの収録がなかったぶん採点をワンランク落としたが、それが載る

はずの3巻にいまから激しく期待。

話○ 抜△ 消大 総合△

お隣幼なじみ母娘がそろってお嫁さんに? なドタバタエロコメ表題作長編全11話。

マークなし。艶々系のこってり巨乳キャラでガチンコ寝取られが本線の作家だが、

今回は同社での前作「奥さんバレー」にも通ずる系統の能天気ギャグ。構成上は

メインヒロインになるはずの次女・楓は正直影が薄く、もっとも破壊力のあるのが

その母の杏子さんという不条理。飛び出る爆乳と年齢不詳のルックスとで熟女

苦手な俺もなんら抵抗なく受け入れられるのだがそれはじつはどうでもよくて、頭の

ネジが数本飛んでいるとしか思えない天然ボケぶりと無軌道な性的暴走にクラクラ。

途中で乱入する子持ち長女・椿さんもコスプレという飛び道具を手に迷走に輪を

かける。ひたすら状況に流され右往左往するだけの主人公のありさまはハーレムで

ウハウハなどとはとても言えない。ラストは身持ちの固い次女と結ばれラヴラヴ

エンドと思いきや結局争奪戦は続くよってなギャフンオチできっちり笑わせる。この

人の凌辱系に比べればさすがにエロ度は落ちるものの、コンビニ売り誌に求め

られる要素を高いレヴェルで満たしている逸品。読んだらなんか元気が出てきそうな

明日への活力源。



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