2007-07-20

今宵の明訓対土佐丸戦。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

話○ 抜◎-△ 消小 総合○

痴漢小学生×被害者女子高生カップル連作2話+短編7本。長いキャリアのわりには

単行本の出ない作家でこれがようやく2冊目。RINで準レギュラーを張るようになってからの

前半4本とそれ以前の後半5本とでけっこう露骨に絵柄が違うので、表紙/裏表紙のイメージ

だけで購入するとギャップを感じるかも。エロゲ系の親しみやすいタッチにミドル~ハイ

ティーン主体の巨乳系キャラとラヴラヴガチエロというのは昔からなのだけれど、最近作は

やや雑然としていた描線が整理されてボディの肉々した感じがよりアップしているのがよく

わかる。ことにやや大きめの乳輪や微妙にぜい肉のついた胴体まわりなどが逆にエロ

喚起度を増していてグッドだ。ムダな脂肪をすべてそぎ落としたスーパーモデルのような

肢体などよりほどよくだらしないそれの方が百倍扇情的だというよいサンプル。そして

まんこのビラビラまで盛大に見せつけながらピキピキちんこをくわえこみ大量に膣内射精

されて絶頂を迎えるヒロインたちの痴態がたいそう抜ける。個人的にはいくつか近作の収録

漏れがあるので当初の期待値よりは心もち評価が下がってしまったが、ちんこの安寧の

ため縦横無尽に活躍してくれる高性能の抜きツール。

話△ 抜○ 消小 総合○

どっかのましまろ風キャラたちとエロエロ正続編+短編7本。前作がどっぷり長編凌辱

だった反動かすっかりライトな雰囲気の表紙だが、冒頭にはまだダーク系の作品が載って

いたりするので通して読むとさほど違和感はない。この単行本では中盤あたりに収録の

はじけたようなアホネタ炸裂を雑誌掲載時にリアルタイムで見たときはそれまでの陰惨な

作品群とのあまりの落差にクラクラしたものだが。ぷに系をベースラインにほどよく

頽廃的なフレイヴァーを散りばめた独特の魅力的な絵柄は健在で、メインであるつるぺた

年齢は当然のことながら乳ありキャラも美味しく料理。とりわけ甘食のように小さくしかし

たしかに屹立した乳首やぷっくりと丸みを帯びたまんこの質感がこれでもかというように

勃起中枢へ作用する。これらの描写が新しめの作品で見られるようないかにもCGっぽい

トーンワークともあいまって三次元的なリアリティとは異なる漫画ならではのテクスチャを

かもし出しており素敵だ。とまあ作画面ではプラス評価ばかりなものの、この人の最大の

弱点はストーリーテリング。作者の脳内では整合性のとれた作劇なのだろうがキャラ

たちの行動が唐突かつ衝動的ですごく流れがわかりづらい。ワンアイディアで押しきる

ギャグ系はそれでもオチさえ決まればそんなに気にならないがシリアス話では致命傷。

混沌としたネームも味の一部だとはいえもう少しオハナシを整理整頓してくれればなあ。

まあ実用上はこうした問題点など無視できるのでつるつるまんこの奥深くに断面図つきで

精液を注ぎこみたい貴方ならマストバイ。



0 件のコメント:

コメントを投稿