2007-08-10

今週の交際発覚。

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話○ 抜◎ 消小 総合○

放課後はみんなで乱交小学生連作2本+父娘スワッピング前後編+短編3本。

ガチンコ和姦乱交の雄が贈るちんこまんこ乱舞の強力な抜きツール。収録本数は

少なめだが1本あたりのページ数がかなり長くエロシーン密度も異様に高いので

重箱を幾段も連ねた弁当のような充実感が味わえる。登場時は古典的なりぼん/

なかよし絵だったのがアニメ系のテイストを徐々に注ぎこみ描線も太くなって

すっかり濃厚なタッチに。最近は少々くどかった瞳まわりの描写を改善したとの

ことで表紙などはたしかに適度にクセが抜けててよろしいんじゃないでしょうか。

さて春籠漸といえばなにをおいても乱交! 複数プレイ! 身体じゅうの穴という

穴をフル活用しねっとり液体を絡ませながらだらしないツラをさらしてみんなで

絶頂を迎えるまでのシークエンスはあまたある乱交作家のなかでも飛び抜けて

エロっちい。近作は掲載誌の関係で一時期よりキャラの年齢層がが下がりぎみな

ものの、雑食の俺的には無問題。とはいえとくに「お世話様っ!」の内気巨乳っ娘の

プルンとした胸の質感はすばらしかったので起伏がある系も増えるとうれしいなあ。

なお今回は巻末に最大の問題作「秘湯~乱れの宿~」があり、テイストは和姦な

もののラストまで読めば主人公の境遇に涙すること請け合い。詳細ネタバレは

避けるがこういうものまで描けるとは作家としての幅が拡がったなあ。

話○-△ 抜○ 消小 総合△

昼は尽くす系/夜は責め一辺倒の彼女に翻弄されるM男の屈折ラヴ表題作連作

2本+短編9本。ほぼロウティーン一本やりなので大人じゃないとちんこが勃たない

人は回避すること。時代の変遷を感じさせないすっきり系のタッチはあいかわらず

……と書きたいところだが近作ではアヘ顔の描写等に変化が見られるようになって

きた。これはあとがきでも記されているように嫁(あらきかなお)の影響が顕著で、

ストーリーラインも完全に主導権を渡した作品がちらほらある模様。絵柄がかなお

風味になるのは大歓迎だが女装男子みたいに個人的に苦手なネタが増えるとイヤ

かも。前世紀から活躍する大ヴェテランだけに作劇のテンポや伏線の回収など技術

面はまったく文句なく、つるぺた幼女のぷっくりまんこをおいしく味わいガッツリ中田氏

三昧の良質な抜き物件。また今回1本だけあるロリ巨乳ものも作者の気乗りのしなさ

加減とは裏腹になかなかいいデキなのでぜひ増やしてほしいところ。安定しすぎて

新しい発見も想定外の興奮もないぶん総合評価は落としたが、ロリ漫画界のメートル

原器として初見の方にも安心の1冊。



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