2007-08-25

本日の高校聖夫婦。

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話◎-○ 抜○ 消小 総合◎

親の転勤で居候することになったその家の娘さんはフィアンセで……な甘々ラヴ

表題作6話+短編4本。なお俺は冒頭の長編連載時のみ「ポプリクラブ」を購入

していたくらいこの作品には入れこんでいるのでみなさま的には評価2割引で。

少々不器用なこしらえの洋菓子のようにたゆんたゆんしたボディを存分に駆使し

ヘロヘロに口元を歪めながら絶頂に達する女の子たちの痴態がたいそう抜けるのは

変わらぬ魅力だが、今回は一見冴えない地味っ娘(表紙/裏表紙とも)が脱いだら

スゴいうえにどんどん性的に開発されてゆくというドリーム全開設定の表題作が

すばらしすぎる。同居初日からおもむろに服を脱ぎ主人公におっぱいを好き放題

いじらせる従順っぷりやら、小さく細かくあえぎまくりながら精液をガッツリまんこに

注ぎこまれる際のアヘ顔やらに思わず愚息もエレクチオン。また物語が長くなると

ムダにライヴァルを出したり修羅場を導入したりしがちななか、最後までひたすら

起伏もなにもなくイチャイチャし通しだったのもポイント高い。やや説明不足な

点もなくはないが、同じ構図で、でも明確に違う表情のヒロインを描いたプロローグと

エピローグの対比を見たらそのへんはどうでもよくなったです。同時収録の

短編も乳&性器のもっちり感良好な作画とリリカルかつほのぼのの作劇との

相乗効果がさらに洗練されていい感じ。それにしてもいま地味っ娘を描かせたら

この作家は業界No.1だね。次作は1冊まるごと地味っ娘ヴァリエーションで。

話○ 抜○ 消小 総合○

姉弟下着ドロしあいっこ連作+短編7本。ここ数作はもっぱら姉or姉貴分と雰囲気

ラヴラヴ行為はハードコアなダダ甘和姦漫画だらけで、年上女性の柔肉に埋もれ

たい貴方への特効薬。いっとき相方と区別がつかなくなった絵柄は最近また

差異が生じてきたようで、こちらの方がおっぱいもまんこもクッキリハッキリした

ほんの少しだけ硬質の感触。またヒダヒダ描写の執拗さでは明確にこちらに軍配が

上がり、指とちんこを駆使してじっくりそれを愛撫され貫かれ膣内射精される一連の

シークエンスが抜き度を飛躍的に向上させている。とはいえ個人的には年上嗜好

弱めなんでそろそろロウティーン~ミドルティーンくらいのも読みたいなあ。

もともと年長一辺倒ではなかったし最近の雑誌掲載作では急にロリを描いたので

次作は収録があるかもとは思うのだけど。なおいつもは俺の脳内順位的にベニ>井ノ

なのだが今回は向こうの長編がすばらしすぎたので逆転(作者様すいません)。

話○ 抜○ 消極小 総合△

友達の妹&実妹をメイド調教連作2本+短編9本。ホームグラウンドをシグマに

移してからの1冊目。昨今はすっかり母もの主体で表紙/裏表紙も熟女系の印象だが、

中身はロウ~ミドルティーンも豊富に取りそろえているので年上でないと勃たない

人は逆に注意。もう最古参の部類の作家だけあり作劇面のソツのなさでは右に出る

ものなし。とりわけガチンコまでいかない微ダーク系をサラッと描かせると当代

随一で、ゆるやかに肉欲のとりこになっていくヒロインたちを克明に描ききるさまは

さすが。一方できっちり最新流行を取り入れてきた絵柄はさすがに進化のスピードが

停滞してきており、これまではさほど気にならなかった化石臭がごくわずかに感じ

られる。同世代の作家のポンコツぶりを思えばぜんぜんマシではあるものの、表紙

からただよう妙な泥くささとともに今回減点してしまった主因。とはいえ抜きツールと

してはあいかわらず優秀ではあるので、出費に見合う満足は得られることだろう。

話△ 抜○ 消極小 総合△

オール短編全10本。年イチペースで単行本が出ていたのにしばらく刊行が途絶えて

心配していたところにようやく到着。おっぱいも乳輪もまんこも妙にデカいヒロイン

たちとくり広げるドタバタラヴコメてんこ盛りで、大昔はそれなりに凌辱ものも描いて

いたのがウソのようだ。ピキピキちんことパックリまんことのガチンコバトルで

いろんな汁飛ばしまくりの芸風はこれまで同様だが、最近作では女子サイドにやや

エキセントリックな性格のキャラが増えて以前よりはスウィート一本やりでない

印象。このへんはあとがきにあるリテイク出しまくりの担当の趣味なのだろうか。

自分の好みを言わせてもらえば落雁丸かじりするような感触の甘エロ漫画の方が

この人の本領だと思うのであまり過剰に編集が介入するのはかんべんしてもらい

たいところ。それゆえ微妙に総合評価は落としたけれどもちろん待望の1冊なんで

ガッツリ使いまくり。

話△ 抜◎ 消極小 総合△

エロげ○しけん長編11話。パワフルかつ執拗なエロシーンの強烈な抜き喚起力と

主人公クラスですらコマ単位で変幻自在の不安定で雑然とした描線のチープさとが

同居する2ストレーサーレプリカのようなピーキーさが持ち味。大学のオタサークルに

入部した主人公が高校の先輩だったヒロインとお互い初体験したあとはひたすら

猿のごとく犯りまくり。途中別の先輩部員だの同人仲間だのを食ったり食われたり

微妙にNTRを挿入したりと波乱を交えつつこんな日常は続くよエンド。肉感的な女子

キャラたちが乳とまんこを前面に押し出して乱れる絵ヅラはそれだけでもかなり

脳髄を刺激するが、わけても顔面を紅潮させながら気持ちよさそうに中田氏される

構図の切り取り方がいちいちエロっちくてグッド。お話的にはイヴェント串団子で

見るべき点がないのときょうびの平均値からすると見劣りする画力とで減点は

したが、このむやみやたらなパワーは今後に期待大。



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