2008-04-19

本年度のスクデット争奪戦。

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話△ 抜◎ 消極小 総合◎

今月の大本命その1。爆乳ヒロインたちがパックリまんこご開帳してちんこを子宮の

奥底まで受け入れ大量に白濁液を流しこまれるというそのエキスだけを抽出の

短編7本。すでにヴェテランの域の作家ながら掲載誌がマイナーどころばかり

だったせいで正当な評価を受けていなかったきらいのある人だが、雑誌消滅に

よる移籍が知名度的にはむしろプラスになるものと思われる。正統な青年誌系の

タッチでありながら淫靡さのただよう魅力的な絵柄はいっそう洗練の度を増し、

とりわけ多少のだらしなさがむしろリアルなバストラインと大きめの乳輪とが織り

なす二次元/三次元の区分を超越した乳描写はすでにDISTANCEおっぱいと

でも称すべき独特の路線を獲得。そんな美おっぱいをもみ倒したり乳首をいらい

まくったりと惜しみなく活用(まあパイズリは意外に多くないんだけど)。そしてもう

ひとつのセールスポイント、ガンガン女性器を貫かれ快感に身もだえし膣内射精

されて絶頂に達するプロセスを時折性器断面を織りまぜさまざまな角度で描き

出すコマ割りの巧みさがいっそう紳士たちの股間をエレクチオンさせることだろう。

編集からの要請なのか表題を含め巨乳とまんこのみをクローズアップしお話は

おざなりなのは従来型ファンから不満の声も上がることだろうが、以前の編集者が

道筋を示していたと思われるむやみに重いだけの凌辱話やこれだけは絶対受け

入れられなかった性転換ネタが皆無なので俺的には逆に福音。今後作劇面で

おいおい独自色を出してくれれば現時点でのネタの幅の狭さは気にしません。

話△ 抜◎ 消小 総合○

今月の大本命その2。ちびっ子つるぺた母親×ボンキュッボン爆乳小学生の逆転

親子丼に母親の妹の女子高生まで乱入中編5話+短編4本。やや粗いタッチながら

ゲップが出るほどのおっぱい&まんこドアップと瞳孔開き切って下品なアクメ顔を

晒すさまがたいそう実用的なこの作家のコア進出第1弾。お話こそ凌辱系ではない

もののとにかくプレイがやたらハード寄りで、ねっとり舌を絡め合う濃厚なフレンチ

キスからはじまりディフォルメの効いた肢体を存分にいじり倒しまんこだろうと

アナルだろうとかまわず押し広げダイナミックに男性器を出し入れしさまざまな

液体を噴出させて逝かせまくる一連のシークエンスをページの許す限り絨毯爆撃と

いうコンクウイスキーのごとき濃密な濡れ場が画面いっぱいにくり広げられる。

エロシーン含有率が高いぶん深遠なストーリー展開とは無縁ながらヒロインたちは

ひとクセあるキャラぞろいで、しかもみなさんこぞって淫乱なのが夜のお供的には

うれしいところ。まあ今回は中編のつるぺた母さん&巨乳娘さんのアイディアを思い

ついた時点で勝ったも同然で、下校途中にランドセルしょわせたまま巨大な乳を

揉みしだきお尻&まんこにダブルで射精という美味しすぎるシーンで雑誌掲載時

にはたいそうお世話になりました、ハイ。前述のDISTANCEより修整のトーンが

ちょっとだけ濃くて満点は逃したが限りなく二重丸に近い評価。

話○ 抜○ 消極小 総合○

小学生妹×カップル3組オムニバス+お隣姉貴分×下僕男子正編&後日談ショート+

短編6本。登場人物全員逝っちゃった表情で果てしない凌辱にいそしんでいた過去

作品がウソのようにすっかり和姦づいていて、それも純情男女の激甘イチャイチャ

ものばかり(まあ1本だけ乱交があるけどいやがってないし)。また狂気すれすれの

ぶっ飛んだギャグもこの人を語るうえで欠かせない要素ながら、そちら成分も

一般誌で頭おかしいのを連載しているぶん今回は控えめ。とまあこれまでの奴隷

ジャッキーの毒々しさを楽しんでいた人にはもの足りないかとも思うが抜きツールと

しては上々。独特のふにふにしたチチシリ描写を存分に生かしたエロシーンは

非常に抜き訴求力が高く、とりわけ愛される喜びに頬を紅潮させ涙を浮かべながら

絶頂に達するヒロインたちがとてもかわいらしい。奇抜さを抑えたといっても

やっぱりどことなく変なストーリーラインもラヴとコメとの配分が絶妙でいい感じ。

個人的には喜怒哀楽が表面に出ないせいで誤解されている剣道っ娘がふとした

きっかけで一転絶品のアヘ顔を見せちゃう「てっかめーん!」およびドカベン系の

小ネタ連発+種田打法にやられまくった「台風55号」がフェイヴァリット。



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