酒とエロ漫画の日々。: 今週のペレストロイカ体制。

話バカ抜○ 消小総合◎

ふたなり少女どうし百合話連作2本+平凡な男子がじつは異世界の暗黒キングな

連載2話(打ち切り)+短編7本。この作家の描くものは大まかに2つのラインが

存在し、ひとつはちょっと脳みそがアレな垂れチチ爆乳っ娘の愛液まみれまんこに

ガッツリ挿入しうねるヒダヒダに締めつけられながら子宮の奥深くまでガッツリ

中田氏という抜き原理主義の作品群。そしてもう一方が全盛期の祭丘ヒデユキや

数年前の奴隷ジャッキーを想起させる、脳みそが梅毒で溶けきったかのような

狂った展開とキテレツな科白をバルカン砲のように絶え間なく連射のディープな

ギャグもの。今作は明らかに後者寄りで、とくに掲載誌自体をおちょくるかの

ようなファンタシー/RPGのお約束を逆手に取ったバカネタ連発が心地よい。それ

でも濡れ場含有率は決して低くなく充分に使えるもので、おっぱいに比例して

大きな乳暈に勢いよく吸いつきねぶり回してから観音様をご開帳しザックリ差し

入れた怒張を肉ヒダの1枚1枚で包みこむようにキュッと締めつけられると勢い

よく膣内射精三昧のエルドラド。とはいえ読後に心の奥底へ刻まれるのはお話の

方で、わけても巻末収録の「UNHALLOWED」2話の印象は強烈。前半こそ漫画の

体をなしているが途中からは伏線とか整合性とか完全無視でどう見てもアシッド

キメて描いているとしか思えない意味不明な科白やら出オチだけのキャラ連発、

そして衝撃のラストページへと至るまでの流れは神々しいまでにアホだ。その

インパクトたるや他作品に存在するふたなりとか複乳やら宇宙人だのの奇抜な

要素もぜんぜん普通に思えるくらい。自分的にはコアなどでやっている抜き重視

路線の方が好きでとくに白痴っ娘ガチエロものこそが土居坂崎のベストだと

思っているのだが、今回こうもイキイキしているのを見ると本当にやりたいのは

バカネタなのかなあ。

話△ 抜○ 消小総合○

魔導士を志す生徒たちの集う巨大な学園舞台表題作オムニバス6本&描き下ろし

ショート+ノン・シリーズ短編3本。巻末の版権作品エロ以外はファンタシーもので

日本ではないどこかの世界。作者4冊目のこの単行本も以前と同様ライトエロコメで

オーソドックスな1on1も大量ちんこウェルカムの乱交も両方装備。たまに行為

強要が混入するも最終的には和姦。今回1本だけ収録されたガチ凌辱話の無惨な

デキを見ると今後も従来路線で正解だろう。少々稚拙ながら万人向けのエロゲ系

萌え絵で、ミドル～ハイティーン主体ながら年齢のわりに低頭身で幼い雰囲気なのに

乳は大きめと美味しいところ取りのヒロインたちがタテスジをくぱぁと開いてトロトロに

潤んだ柔肉を見せつける際に添えたその指先から糸を引く愛液描写が早くも読み手の

脳裡を刺戟しまくる。そのまま丹念にほぐし続けると陰裂も赤く充血しいざ準備完了で、

おもむろに血管ピキピキの肉棒をインサートしてやると魔法パワーであっという間に

快楽のとりことなりながらしきりにイカせてとおねだりする彼女たちのご要望にお応え

して大量の白濁液を注入しフィニッシュ。またこれまでより乳関係のプレイが増量され、

淫乱お嬢様にパイズリ連発していただいたり両サイドからしきりに双丘をこねくり

回したりと充実。いっこうに上達の気配のないハンコ顔キャラやベタすぎて新味に

欠けるストーリー展開などマイナス要素も少なくないが、美味そうに濡れたすべすべ

まんこというクリティカルな武器がある限りこの人のコミックスは買い続ける所存。

酒とエロ漫画の日々。