2008-06-29

今週の南斗五車星。

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話○ 抜○ 消小 総合○

小学生アイドル×実兄近親ラヴ連作4話(シリーズ継続中)+女児に感染すると淫乱化

するウイルスの風評に踊らされる小学生男女前中後編+冴えない男子×人気者女子

カップル連作6話(再録2本&描き下ろし1本)。RIN掲載作と現在はロリから撤退した

東京三世社系の雑誌に載ったものとほぼ半々の構成。3つめのシリーズだけ各作品の

掲載間隔が空いていて古いタッチのものがあるがおおむね直近の絵柄。とはいえもう

ヴェテランだけあり芸風も固まっているので多少前の作品でもさほど違和感は覚えない。

以前は見た目より年上のミドルティーンくらいの頭でっかち貧乳ヒロイン主体だったが

最近はもっぱらナイチチ小学生専科で、逆にボディバランスは自然になってきた印象。

冒頭からのアイドルものと後ろにある雑誌またぎシリーズは甘々ラヴでまんなかの3話

構成のだけ同じ和姦でもシリアス/微ダーク系。ただ前作に若干混入していたガチンコ

凌辱は皆無なのでこの作家の強姦ものを受けつけない人は安心していい。自分的には

小学生だとさすがに下すぎてもう少し年長の方が本来は好みだが、ここ数年はアクメ顔の

淫靡さと膣内射精描写の両輪に磨きがかかってきてゾーン目いっぱい低めでも充分

実用に。シンプルながらたしかな肉々しさを持つまんこが自然にうるむそのシズル感や

恋する2人のなにげないピロウ・トークが気分を盛り上げ、結合中のちんこをシルエットと

して透過し膣内に勢いよく射出された白濁液が流れこむまでのプロセスを目視できる

ようにする工夫がさらに欲望を励起する。表紙の彩色がとてもよいぶん反動で本編の

白黒が少々見劣りするのがウィークポイントだが、ロウティーンにガッツリ中田氏したい

衝動に駆られたとき手元にあれば憂いなしの鉄板銘柄。

話○ 抜○ 消小 総合○

ヘタレ社会人♂×女王様少女♀カップル(前作登場)連作2話+短編8本+フルカラー

イラスト4枚。短編のうち1本はこれまた前作からの人気キャラ小宮山さん登場なので

既刊購入推奨。最近はすっかり一般誌のコミカライズ仕事メインでエロでの活躍が

めっきり減り、この2作目まで4年のインターヴァルが空いてしまった。同時に絵柄も

ややいとうのいぢ調に引っぱられた感じで歳月による変遷がうかがえる。しかしながら

危惧していたエロ度の低下はまったくなく、ガチンコの抜き主導型ではないものの

決して萌えに逃げず濡れ場も手抜きなく描写。可憐なロウティーンっ娘がすべすべの

割れ目をくぱぁと開いて幼女には不相応に大きな男根を飲みこみ、キュートなアヘ顔を

さらしつつ膣内をヒクつかせながら精液をしぼり取るさまがたまらなくエロっちい。また

代表作である小宮山さんシリーズに象徴される強気系ヒロインの存在感は抜群で、

けなげでおとなしい系のキャラもそれなりにいるのに印象は断然前者が圧倒的。まあ

表題がそもそも「暴君」なわけでして。情けなく横たわる野郎キャラを罵倒しながら足

コキしてみたり思慮の足りないちんこにお仕置きや指導を施したりするさまがりりしくも

蠱惑的で、お子様に容赦なくののしられる快感を味わいたい貴方にとってのエルドラド。

かくのごとく尊大なアリスたちがふと見せる弱みや思わぬ形での愛情の発露がこれ

また格別のごほうびで、ツンデレ属性の希薄な俺ですら巻末連作のマナたんのそれ

にはやられっぱなし。てな具合にか弱い仔羊たちを組み敷きたい嗜虐願望男子には

オススメしかねるが、待たされたぶんの期待を裏切らない佳作。

話○ 抜◎-○ 消極小 総合○

ぽっちゃり母娘丼前後編+短編6本+パイズリ尽くし描き下ろしショート。前作から

突如採用した萌えっぽい絵柄と従来からのこだわりである爆乳+ピキピキちんこ+

精液ぶっかけの作風とが予想外のケミストリーを発生してすばらしい抜きツールに。

今回もベースはその延長線上でいま風のキャッチーなティーンズたちを各種取り

そろえ、前作に多少混入していた劇画風味のタッチの作品は排除されてより路線が

明確になった。もっとも次回作は年上お姉さん系に戻るそうで俺的には残念。お話は

キャラたちが同じ高校のクラスメイトつながりで、作品によってはヒロイン同士が

クロスオーヴァーしたりとなかなか凝った構成。ラヴラヴだったり割り切った関係

だったりと愛情に温度差はあるがお気楽ライト和姦主体の万人受けする展開で、

キャラ造形も爆乳シバリのなかでそれぞれ異なる属性を割り振ってありウェルメイド。

むろんこの作家の最大のウリである濃厚エロシーンの迫力は申し分なく、わけても

ツヤツヤかつもっちりした質感のおっぱいをかきわけるようにして挟みこまれた

ちんこをダイナミックにこすり上げるパイズリ場面が白眉。さっそく双丘のなかで

爆発した息子からの白濁液で汁だらけになったボディをピンと屹立した乳首まわり

から丹念にねぶり倒し、血管をバキバキ浮き出させた怒張をパックリ開いたまんこに

突撃。ウネウネと結合部を締めあげる断面図を適宜挿入しつつラストは射精後も

あふれ出るザーメンと女の子が快感におぼれ思わず放った尿とのブレンドで液体

まみれに。パイズリだらけとはいえ挿入なしのおまけ漫画のぶんだけ抜き度を下げ

たが全般的には強力な実用物件で、萌え対応ではあるもののクセの強い絵柄が

ハードルにならなければぜひ。

話○ 抜△ 消小 総合△

同じゼミ生に紹介された彼女は見た目まるっきり小学生で……な波瀾万丈寝取り

寝取られ表題作長編全10話&番外編&プロトタイプ短編&描き下ろし。以前マーク

なし単行本として出版されたものを黄色い楕円準拠の修整に変更し若干の新要素を

加え再発売。多数問い合わせがあったという最終話の父親問題の解説にまるまる1

ページ割いているのには驚いた(俺はすなおに受け取ったクチ)。絵柄については

パイロット版として収録された超初期作はともかく本編は現在とさほど差異はないので

ジャケ買いでも裏切られ感は少ないかと。原本は発売直後に購入したのでお話は

覚えていたつもりだったが、いま読み返すとこんなに背徳的な展開だったっけと自分の

記憶力の貧弱さに涙。物語中盤あたり、間男にコマされ彼氏とどっちのセックスが

いいか訊かれてヒロインが悪魔の科白を吐いちゃうシーンなどNTR耐性のない人には

地獄だろう。まあ彼氏側もちゃっかり浮気したりするので堅固なモラリティの持ち主は

回れ右。抜き的にはつるぺたちびっ娘女子大生真琴ちゃんに萌えられるかがすべて

なので、表紙/裏表紙で抵抗なければ子供ボディで大人のプレイを披露するギャップが

脳裡をたまらなく刺戟することだろう。とはいえエロシーン総量はストーリー優先の

ためさほど多くなく、最近になってこの作家に開眼した人には少々パンチ不足か。また

メイン部分の加筆修正はほぼ皆無なので真っ白消しに不満がないなら既刊所有者は

スルーでいいかも。とはいえ寝取られ漫画に不可欠な要素は過不足なく備わって

いるので、本作を未読のNTR好きならば歴史的文献として確保しておくのもアリ。

  • あきやまけんた「メイドdeラプソディー」ヒット出版社 ISBN:9784894654006

話△ 抜◎ 消小 総合◎

偶然行き倒れのメイドさんを拾ったことからはじまるハーレムエロコメ表題作中編

4話+短編3本。古くも最新型でもないオーソドックスなアニメ絵でおっぱいも表紙の

ような巨乳さんからつるぺたまでよりどりみどりだがやや前者寄り。微ダーク系が1本

存在するほかは気持ちいいほど能天気な和姦だらけで、収録本数の少なさは各作品の

尋常でない物量でカヴァーされており無問題。抜きツールとしての効率のよさでは現在

屈指の作家で今回も期待を裏切らない充実ぶり。性に積極的なヒロインたちが躊躇なく

ちんこをくわえこみ速攻本番突入すれば2回戦3回戦当たり前でときには乱交も辞さずと

エロシーン特盛状態でちんこ大満足。とりわけ幼女から大人までパイパンまんこでも

キュッと締まったアナルにも気持ちよさそうに男根を受け入れ、すなおに快楽に身を

ゆだねながら頬を染めよがり声を始終発しつつ絶頂に達するまでの一部始終をじつに

ていねいに描ききっていてグッド。圧倒的な濡れ場の存在感に比して平凡なキャラ造形や

ベタすぎる展開などは瑕疵にすぎない。なお以前1冊まるごと長編をやったときは抜き

的にはともかくストーリーがハチャメチャで今回の続きものに若干不安を覚えたのだが

一読し安堵。最初からムダに凝った構成などは放棄し1話ごとに抜きキャラ逐次投入の

イヴェント串団子方式で、副産物として回が進むたびどんどん乱交のヴァリエーションが

増え一石二鳥。これならお話の構成力に難があってもボロが出ず長所だけが活きる

ので、本来短編型のこの作家でも今回に関してはノー文句。年長キャラでもうぶ毛すら

生えてないまんこが許容できれば最強の精液分泌促進マシーンとしてお勧め。



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