2008-08-04

今月の大躍進政策。

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話△ 抜○-△ 消小 総合△

オール短編全6本。旧来のネオ劇画系とは明白に断絶しつつアニメ/エロゲ

絵に端を発する萌え風味とも一線を画す非エロ青年誌調のタッチで、カヴァー

下のゲストイラストを描いているふなつ一輝(師弟関係か?)から頭身を上げて

描線を硬質にした感じ。テイストは各者異なるが春城秋介や工藤洋などと

ともに昨今のTI/クロエ出版系の新しい潮流を体現する作家のひとり。表題や

帯で高らかに謳うように徹底したアナル原理主義が貫かれており、まんこは

前菜orデザート扱い。収録本数こそ少ないが各話ともページ数の多さと高い

エロシーン含有率を誇り、ゲップが出るほどの充足感が味わえる。申しわけ

程度にコメディを散りばめた作品はあるもののベースは凌辱で、ヒロインの

弱みにつけ込んで非道なプレイを強要とか隠れていた願望を無理やり開花

させたりと鬼畜一直線。まんこ専科ネタが1本ある以外はひたすらアスホールを

ゴリゴリこじ開け直腸の内部めがけてザーメン乱れ撃ち。またプレイ中に異物

挿入を併用する場面が非常に多く、痔の薬にはじまりチョコやクッキー、レモンと

いった食べもの系から双頭ディルドーにUSBカメラなど器具をぶちこみフィストで

シメればブツも粘液も固形物もまとめて噴出。輪姦をともなう話が大半なので

その際にはまんこにも同様に変なもの入れて両穴同時責めなど行為も多彩に。

プリッとした菊門を押し拡げたその奥まで見せつけるアナル描写だけでなく従属

的な存在の女性器もヒダヒダから子宮口に至るまできっちり描かれており、この

あたりはさすがTI。個人的には尻穴属性低めなのでどうしても採点は控えめに

なるが、前の穴などただの子袋、括約筋の締めつけこそ至上の喜びだと主張

するすべてのアナリストたちの新たなバイブルとしてぜひ。



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