2008-08-23

今宵のテューリング・マシン。

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話○ 抜○ 消小 総合○

オール短編全9本。ロウティーン専科で少々クセのあるタッチだがまいど

ガチエロの鉄板銘柄。ロリといってもボディ前面がフルフラットではなく多少

ふくらんだお子様主体なので起伏があると死んじゃう病の人は要注意。

俺は逆に前作にいたロリ巨乳さん不在でガッカリですが。ダークで陰鬱な

作品多めだった処女作から新刊が出るたびにお気楽和姦比率が高まり、

4作めの今回は狂気の片鱗がわずかにうかがえる数本を除きあっけらかんと

ラヴ。行為も強姦輪姦当たり前だったのがすっかり1on1のノーマルエロ

主体に。そのぶんお話からアクが薄れたという見方もできるが個人的には

現在の路線の方が好みだしライト系でもエロ濃度は変わらないのでノー文句。

そうはいっても決してテンプレに陥らずヒロインをエキセントリックなキャラに

したりオチでトゥイストを利かせたりと工夫を見てとれるのはさすが。当初

泥くさかった描線はだいぶ洗練され、ことに女の子たちの細かいしぐさや

キュートなイキ顔などに萌え方面からの好ましい影響が感じられる。それで

いてこれまで同様のねっとりファックは変わらず、キュートなアリスたちの

ぷっくりパイパンまんこにはち切れんばかりの怒張を強引に挿入し、適宜

断面図を織り交ぜつつキツキツ締めあげる感触を堪能しながら気持ちよく

中田氏三昧。媚薬の治験者として数人の女の子がレズる1本だけまっとうな

性交シーンがないのとキャラのインパクトでは2冊めや3冊めに見劣りする

のがやや不満なものの(とくに2冊めの「風来少女」はすごく印象的だった)、

芸風も固まってきてもはや立派な中堅。

  • どわるこふ「のっきんおんへぶんずどあ~」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784860326234

話○-△ 抜○ 消小 総合○

貧乏学生のもとに突如降り立った天使がダメ主人公の要望に応じて外見も

属性も自由自在に変化させエロエロ表題作2話&描き下ろしおまけ+短編

5本。凌辱系主体のアンリアルにあって珍しく和姦ものを得意とし、今回

ダーク話が1本あるものの明らかに不向きで陽性エロでこそ生きる作家。

芸風にマッチした健康的なアニメ絵で柔らかな描線と巨乳寄りのむっちり

ボディがいい感じ。ただ表紙のカラーと中身の白黒はやや乖離があるので

裏表紙にある掲載作品の数コマの抜粋で確認すること。前作はメインの

長編が途中からマンネリでいまいちだったが、今回は短いものばかりで

サクサク展開しネタの陳腐さはさておきリーダビリティは向上。ことに表題

作はヒロインが天界に戻るため主人公の欲望を全部吐き出さねばならない

のにその妄想が底なしなせいでひたすら1人イメクラを演じ続けるという

じつに美味しい設定で、波動砲のように繰り出される多様なコスや人格の

どれかがみなさまの経絡秘孔を突いてくれることだろう。むろん濡れ場も

質量ともに充実しており、柔らかそうなおっぱいをねぶり倒すと女の子の

方も土手高まんこをご開帳し子宮口の奥まで見せつけて挿入をおねだり。

男子サイドも合点承知とちんこの往復運動にいそしめば彼女たちも随喜の

涙を流しながら幸せそうにアクメ顔をさらしガッツリ膣内射精されて絶頂。

前述のマインドコントロール系ダークもの1作以外はオチもラヴラヴか

ギャグでほのぼのとシメるので読後感スッキリの健全安全抜きツール。

もう適性は明確なので次作以降は無理に凌辱ネタは描かせないように

編集も配慮してもらいたいものだ。



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