2008-08-27

本日のわかさいも本舗。

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話○ 抜△ 消小 総合△

オール短編全12本。同一タイトルで連番が振ってあるのが2組あるが

関連性はなくすべて独立作品。妹率はちょうど半分なので表題どおりの

ヤンガーシスターオンリーは期待しないこと。ミドルティーンから20代

前半くらいのヒロインたちはネタとして爆乳装備の1作以外は貧~やや

巨の常識的日本人おっぱい。行為としては多少強要っぽいのもあるけど

まあ和姦の範疇で、ライトエロコメから清冽な叙情派までドンと来いの

自在型。くどうひさしの改名後としては初の単行本になるがすでに芸風の

確立した人でテイストはまったく変化なし。エロ漫画としてはポップすぎる

くらいの個性的なタッチは少ない線を効果的に活かしており、インパクトの

強いキャラ造形と併せてこの人の魅力の源泉。ことに太眉デコっ娘を

描かせると天下一品で、いざエロに突入してからの涙を流しながら快感に

身もだえするアクメ顔との対比がまた素敵だ。ただこの作家の軽やかな

描線は濃厚エロを表現するのには向かず、濡れ場全般はおとなしめな

印象。それゆえにコアやTIあたりで主流となっている断面てんこ盛りの

詳細性器描写やハデに体液分泌しながらガッツリ膣内射精みたいのを

希求する貴方にはオススメしかねる。あと今回ギャグ系の比率が高くて、

読むにはおもしろいけど抜き的にハンディになりかねないのもちんこの

活用だけを考えると減点要素。それでも三白眼の女の子などという

チャレンジャブルなのを主役にしても違和感なくエロに溶けこませて

しまう作劇はさすがですが。



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