- 小沢田健吾「学校でイこう!」ティーアイネット ISBN:9784887742789
話○ 抜○ 消小 総合○
性に興味津々の女子高生たちが本物を体験すべくクラスメイトの男子を
呼び出して中編3話&後日談+短編5本。処女作は見本を検討もいまいち
ピンとこず回避し2作めはマークなしゆえパスしたので3冊めのこれが初
購入。登場キャラはハイティーン固定で乳サイズはやや貧~爆とさまざま
だがトータルするとやや巨乳寄り。男子側も同級生もしくは後輩男子と
学生オンリーゆえか校内を舞台にいたすお話が過半数。最新型ではない
もののすっきりイヤミのない一般青年誌調の絵柄を用い、和姦ベースの
作劇にTI伝統のガチンコエロを融合という昨今この出版社の描き手に
増えてきた新しいタイプのなかの1人。といっても恋人どうしの甘いラヴ・
アフェアを見せつけるのではなく身体のつながりが先行しときに乱交ぎみに
なったりと気持ちは二の次だが、キャラたちが基本的にすなおで前向き
なので読後感さわやか。なかでも冒頭中編はわずかな痛みを残して終了
した本編をエピローグでみごとに昇華させていて思わずハートが熱く
なった。そんな青春群像劇と同時進行で肉欲まみれの性春もバッチリ
展開され、景気よく押し拡げられたまんこと若さがたぎるちんことの真剣
勝負がじっくりねっとりくり広げられる。ドアップで映し出されたビラビラを
屹立した怒張で激しくかき回し、紅潮したアヘ顔を見いやりながら大量に
白濁液をプレゼントし両者絶頂。欲を言えばもう少々汁だく感がほしい
ところだが白抜きながら面積小さめの修整ともあいまって優秀な抜き物件。
なお手元の資料なしで作品タイトルの元ネタ/収録アルバムが全部わかる
いにしえのパーフリ・クレイジーとしてはこの作者に多大なシンパシィと
わずかばかりの気恥ずかしさを覚えたことを告白しておく。
0 件のコメント:
コメントを投稿