2009-01-18

今月の護送船団方式。

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話△ 抜◎-○ 消小 総合○

天然ボケ幼なじみっ娘がある日別の男に告白されつきあいはじめて中編4話+クール眼鏡先輩を想う主人公にテンション高め同級生がアタック前後編+短編3本。
若干絵柄にばらつきはあるものの一般青年誌系のすっきりしたタッチで描かれる並~爆乳ハイティーンがガチンコエロを披露という非常に美味しい芸風の作者初単行本。収録本数は少なめながら1本あたりの物量が特盛状態なので4桁突入のお値段を高く感じさせない。
これでカップル同士の能天気和姦三昧ならば昨今のコミメガ系の典型的新人のできあがりとなるところだがこの作家はここからがひと味違う。程度に差はあれどヒロインが意中の男子以外にレイプされたり不良どもの性処理の道具に堕したりと扱いがやけに手荒くて、1on1の甘々ラヴを待望する純愛ファンダメンタリストにとって悪夢の光景が待っているのだ。
ことに分量的にメインの中編「手と手つないで」の巨乳ドジッ娘詩子たんはよく言えば天使のようにピュア、別の形容を用いるなら白痴一歩手前の無防備っぷりで、おつき合いどころか身体だけが目的の最低野郎にさしたる抵抗もせず処女を捧げてしまいたちどころに肉便器化させられる。そんな彼女が間男の言いなりに毎回大勢の男たちの前でまんこご開帳してあらゆる性戯を覚えこまされるうちにいつしか快楽のとりことなり淫語をまき散らしながら前に後ろに射精されてイキまくるさまがなんともインモラルかつエロっちい。
最後にとってつけたようにハッピーになるのはコアの和姦シバリのきつさを実感させられるがこの設定と展開を思いついた時点でエロ漫画としての成功は約束されたようなもの。濃いめのトーン修整は残念なもののその他の短編群もちんこのお供として優秀で頼もしい抜きツール。


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