- 工藤洋「パイ×クラ」ティーアイネット ISBN:9784887743298
話○-△ 抜○ 消小 総合△
人間不信の女の子たちをなぜかセックスでいやすハメになった
男子奮闘中編3話+短編6本(うち前単行本収録作続編1本)+
描きおろしおまけ漫画。ポップでシャープな描線を駆使し爆乳
女子のガチエロを描き続けるこの人2冊め。TIに多い半劇画
系の絵柄やコアとかワニで主流のアニメ絵起源エロ馴化型の
それとも違う一般青年誌調のソリッドなタッチは書棚のなかで
即座に見分けのつくぶん得している。そんなルック&フィールの
印象どおりに軽やかでドライな日常描写と、えげつない行為
てんこ盛りの疾風怒濤ファックとの対比が最大の魅力だ。ハイ
ティーン主体の女性陣はみなさんゴムマリのように反発力の
高そうな双丘を標準装備しており、この人間凶器をフル活用
してパイズリから亀頭チロチロへと移行しただちにひょっとこ
フェラへと到達するまでのおそろしくスムーズな展開が勃起
中枢を痛いほど刺戟する。休むいとまもなく疲れマラをまんこ
へと沈めみずから腰を振りはじめては恥も外聞もなく淫語
連射のエロメスどもの痴態を堪能しつつ子宮の奥深くに大量の
白濁液を送り届けてやると彼女らもこよなく下品なアヘ顔さらし
絶頂だ。かような女体乱れ撃ち状況がほぼ全編を支配し、次
から次へとちんこを求め精液をしぼり取る性の波状攻撃に
読者の精巣もタジタジだ。てな具合に誰もが積極的な快楽の
享受に専念し恋愛感情は二の次なので甘々ラヴ好きには向か
ないが、ダーク成分皆無の開放系エロスは読み口爽快で幅
広い層にオススメ。個人的にはアクメ描写に多少のやりすぎ
感を覚えるのと中編のシメが尻切れなのが気になって評価を
下げてしまったものの(あとロリババァな管理人さんのエロも
見たかったなあ)、泥くささのない絵で問答無用の肉食動物系
セックルを読みたい貴方に好適。
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