2010-04-25

今週のモ☆ノースウェーブライト。

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話○ 抜○ 消小-無 総合○

ほんわか笑顔のちびっ娘たちがちょっとおかしなシチュのなか幼い肢体をガッツリ使役しまくり短編11本+描きおろしショート2本。完成度のえらく高い端整なタッチでもって感動的なまでに愛くるしい小学生/中学生をコンスタントに量産し続けるこの人初コミックスだ。
あまり新しさは感じないものの現代ヲタ業界における「かわいい」の最大公約数的エッセンスを具現化したみたいな訴求力の高い絵柄は最大の武器で、ことにエロゲ風味のCG彩色をプラスすると勃起中枢が常時稼働しかねないほど。
義務教育世代限定のヒロインズは極貧~微クラスのおっぱいと平滑仕上げのすべすべまんことを標準装備であり、キャラ造形も従順タイプから天然さん、ぶっきらぼうにツンデレまでと幅広く取りそろえ。
これだけあればお話なぞテンプレラヴコメでもさして支障はないところだが、ここでひと味違うトゥイストを各回挿入するのがこの作家の非凡なところ。典型なのはモノクロ1本めの家族相姦もの「お母さんになりました」で、母の死で家事をまかされた小6ヒロインが兄弟や父親の性欲処理までも担当するという話。炊事とセックスとを同列に並べる狂ったネームが読者の脳裡をじわじわ浸食し、途中お父さんが吐くムチャな科白ですら一見感動的に見えてくるというじつにヤバい代物だ。万事この調子でナチュラルに生徒を犯す教師やら娘の外泊に激怒し処女を奪う父やらが活躍のフリーダムすぎる物語展開にトリップさせられまくり。
むろん実用面もおこたりなく、ささやかな突起をグリグリ刺戟しながら前人未踏のスリットへ強引に侵入してはバリバリ中田氏のガチファック。少女の可憐な肉襞とどす黒い男性器とを生々しく結合させたりほおを紅潮させ息を荒げながら全身を快楽に打ち震わせる少女のキュートなイキ顔をかいま見せたりの細やかな演出がさらなる抜き度アップに貢献。
近ごろ急に裸を出し惜しみし着衣エロに終始し出すようになったのは不安要素だが、処女作とは思えない完成度でまずは満足。
話○ 抜△ 消小 総合△

タイプの違う双子の妹にそろって迫られ連作2本+短編14本。繊細な筆致で描かれる反則ぎみにキュートなティーンズが甘くせつなくえっちに没頭するさまがたまらない作者最新刊。
成年向けだけでなく一般誌でも活躍するなどすでにキャリアは中堅クラスの作家さんながら自分的にはピンと来ずずっと敬遠していた人だったのだが、直近数作がど真ん中ストライク&すばらしすぎる表紙にやられてついに挑戦してしまいましたよ。
ひな缶Hi/RiN掲載作を時系列と逆に並べての収録は最古のもので6年前とそれなりに幅もあり、後半部の初期作品群はかなりカヴァーの絵と印象が違うので注意。目次の初出一覧を見ると当初のくっきりした描線が年を経るごとに徐々に細くはかなく変化してきていているのがよくわかる。
1つ前の慎太郎シール誌連載長編ではOLヒロインが会社の慰みものになるという官能小説ばりのベタな展開でビックリしたが、ロウ~ミドルティーン固定の今回は和姦ものにせよ強要系にせよ絵柄にマッチした少女漫画ティックにリリカルなストーリーテリングを披露。起伏ひかえめのスレンダー少女がおずおずとちんこを含みつたなくご奉仕を開始する光景に読者の股間もきゅんきゅん。
雰囲気優先でエロシーンはひかえめではあるものの、ステディなお兄ちゃんや同級生に華奢なボディをまさぐられながら覚えたての快楽にとまどいつつもイキまくるさまがよろしい。ピンク色の幼い淫裂を怒張で押し広げられながら小刻みに嬌声を放ちうっすら涙を浮かべてアクメに達する彼女たちのコンパクトな子宮に辛抱たまらず白濁液をドプドプ注入だ。
予想どおり初出の古いものは俺のちんこに響かず申しわけないと思いつつも評価を下げてしまったが、正統派の萌えエロを堪能したい貴方にはヴォリュームも充分でオススメ。個人的にはなんといってもショート貧乳眼鏡っ娘が恋人との初々しいセックスに耽溺する表題作短編でガッツリ抜かせていただきました。

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