2010-06-20

本日のオルトドクソ党。

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話○-△ 抜◎-○ 消極小 総合○
入りたての水泳部で女子どもの性的玩具にされうれしい悲鳴
表題作中編4話+帰省途中のバス停で地元っ娘とえっちな逢瀬
正続編+短編5本。少女漫画直系のファンシィな絵柄でもって
おっぱいブリブリ性器まる出しのド迫力エロスを展開という
おなじみの芸風で迫る作者第12単行本でありコアでの初仕事。
ベタ甘和姦から問答無用レイプまで、ロリっ娘からアダルトさん
まで変幻自在の作家だが今回は掲載誌の傾向に合わせた
ハイティーン女子専科&ライトラヴコメでテイストを統一。最古の
もので3年前と作品間にさほどの年代差はないが、えげつない
くらいにビラビラをはみ出させていたまんこ周辺が最近では大人
しく整っているなどそれなりの変化も。ただ可憐なヒロインが
濡れ場に突入するやほおを紅潮させ口元をヘロヘロにゆがめ
ながらよがりまくるキュートなアヘ顔の破壊力はあいかわらず。
また冒頭中編は東雲龍作品としては比較的レアなハーレム
ものであり、黒髪ロング美乳部長/ショート眼鏡爆乳同級生/
純情ツインテ巨尻幼なじみと組んずほぐれつの連続ファックは
新鮮な喜びを与えてくれる。むろんその他の作品においても
むっちり扇情的な肢体を大胆に開いては獣のごとくガツガツ
交合しまくる光景が延々くり広げられ、いきり立つ剛直を濡れ
そぼつ蜜壷へ遠慮なく突き入れては子宮口の奥深くめがけ
ゴプゴプ音を立てながら精液をぶちまけるたびハートマークを
乱舞させなんども絶頂に達するドスケベティーンズの痴態に
激しく自慰を表明しまくりですよ。いつもの大仰すぎるほど波瀾
万丈のお話運びは和姦メインゆえひかえめで人によっては
もの足りなさを覚えるかも知れないが、女の子の年齢層が
私的嗜好ど真ん中のもあって気持ちよく使わせてもらい満足。
収録作のなかではオクテ女子が天の配剤で意中の彼と結ば
れる甘口ラヴ「ペア×ペア」と、透け透けドレス栃木弁ヒロインの
リンちゃんがかわいやらしく乱れる「雨やどり」連作が最愛。
話○ 抜○ 消極小 総合○
幼なじみ年上女子にアタックするも玉砕の主人公を男にすべく
天然暴走文芸部部長が身体で鍛練表題作中編4話&フル
カラー番外&脇キャラ後日談+短編4本+描きおろし日記漫画。
一般青年誌調の親しみやすいタッチにツヤツヤむちむちエロ
ボディを悪魔合体したえらく訴求力の高い作画でもって明朗
快活さわやかラヴコメを臆面もなくくり広げる作者6thにして
コアマガジン移籍後の4冊め。表題作はコミックホットミルクの
新装1号からの連載で当然サクサク単行本化するものだと
思っていたのがいっこうにニュースが聞こえてこず絶望して
いたのだが、消しも極薄仕様となり満を持して収録され感涙。
続きもの/読切問わず基本コメディながらときに彼氏彼女の
ナマの感情をむき出しにする少々青臭いストーリーテリングは
今回も健在で、ことに冒頭中編における想いの遷移とそれに
気づいた2人の葛藤、周囲のお膳立てもあってようやく真に
結ばれるに至る一連のシークエンスは忘れかけていた青春の
日々を快く追体験できる優れもの。むろんエロ漫画であるから
にはちんこの慰安もおこたりなく、おもに10代後半あたりな
短髪長髪ムッツリ活発素直ツンデレさまざまなおにゃのこの
秘密の花園めがけてフェードインだ。マリモようかんのごとく
つややかに輝く大ぶりのバストと適度に丸みを帯びた恥丘
との最強コンビを惜しみなく活用するダイナミックな濡れ場は
迫力充分で、とりわけ小ぶりの陰核やほんのり湿った肉ヒダを
大写しにしながら激しくストロークをくり返し漏れ出る粘液の
テカリ具合までをも詳細描写する結合シーンは白眉。突き
抜ける快楽に身をゆだね甘い嬌声を四方八方にばらまく彼女
らのキュートな痴態に辛抱たまらす内へ外へと白濁液を解き
放ちフィニッシュだ。お話の都合で大半が膣外射精となる表題
作は脳みそで承知していても中田氏大好きっ漢の自分的に
痛手ゆえ抜き評価を満点にはできないが、そこが気にならない
多くの方にとり強力無比な夜のお供となることだろう。それと
往年の桜玉吉を想起させる自虐ギャグが素敵な恒例おまけ
漫画はぜひ独立で連載してほしいです。

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