2010-07-11

本日のバッファロー・ドーター。

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  • 蛇光院三郎「体育会系教え子喰い」ティーアイネット ISBN:9784887743564
話△ 抜○ 消小 総合○

キモデブ教師がスポーツ特待生女子を脅迫し毎日ハメまくり正続編+大会入賞を目指しがんばる陸上部女子にやる気なし顧問が性的特訓正続編+ヘタレ男子が彼を強引に部活へ引きこむ女教師&心配する幼なじみ女子と三角関係連作2本+各シリーズ登場人物全員集合後日談。
TIらしく問答無用のハードエロをこなしながらも物語はどこかカラッと明るい雰囲気をかもし出しているという奇妙なミスマッチがなんとも味わい深い作者7冊めだ。なお自分はこの作家のやや大味な作画が苦手でいつも見本チェック段階で回避していたのだが、各所で評判がよろしいようなのでこれを機会に初チャレンジ。
独特のドライな描線のおかげで泥くささこそないものの少々古典的なタッチはコアや茜あたりの萌えっ娘満載な雑誌を読みつけている人にはハードルとなるが、学園ネタ専科ゆえ女の子の年齢層が下がって年長キャラのようなエグみがないのはありがたい。
カヴァー下のあとがきで述べられているように近親メインで活動しているこの人が今回は伝家の宝刀を封印して凌辱方面へ作風をシフト。しかしながらレイプが大の苦手とこぼす作者の出した回答がこれら妙に健全な教え子調教もの。なかでも今回収録3シリーズのうち男性教師×女子生徒フォーマットの前2つは奴隷化が進行するとともにお互いの気持ちも接近してきて最後にはキッチリ恋愛成就という相似形の展開だ(ほだされるのが女子側/男子側の違いはあるが)。ご都合主義ではあるもののこれによって読後にさわやかな後味を残すことに成功しており、和姦スキーでも抵抗なく受け入れられるのは最大の美点。
むろんムチムチボディを思う存分むさぼる迫力満点の濡れ場は全話共通で、大胆なアングルとにぎやかな擬音を従えていやらしく開いた蜜壷をピキピキちんこで激しくこすり上げながらシメは膣壁できつく締め上げられた亀頭から大量の白濁液を即着床せんかの勢いで内奥めがけ一斉噴射だ。
これらガチな性交描写に加え生き生き活動するヒロインたちも好印象で、これまで食わず嫌いだった己の不明を深く恥じる次第。

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