2010-08-30

今夜のブラキストン線。

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-羊乃「かんちゅー☆はい!」コアマガジン ISBN:9784862528940
話○ 抜○ 消小 総合○

変態兄貴が妹2人にえっちないたずら連作3本&後日談+短編7本。ツヤツヤお肌のちんまいニンフたちをひたすら責めたてありとあらゆる箇所を刺戟しながらイカせまくりのストロングスタイルな濡れ場が特徴的な作者処女単行本だ。
ぷに系のキュートなタッチをベースラインにしつつうっすら浮いたアバラやポンとふくれたお腹のラインといった第2次性徴突入直前のマニエリスティックな肢体描写を前面に押し出す絵柄はかなり個性が強く、また作品によっては体型をこのままにおっぱいだけは不似合いに巨大な垂れ乳を生やしたりとどんどんボディをフリーキーな方向へ走らせる。ディジタル仕上げ特有の妙に陰影が強調された皮膚の質感もこうした印象を補強していて、万人受けこそしないがいちど見たらもう脳裡からその存在を消し去ることができない。
小学校中学年あたりを主体にプラマイ2歳前後とおぼしきこれらヒロインたちを学生or初期社会人のお兄ちゃんが和姦とも凌辱ともつかぬ形でひたすら性的に調教するのがほとんどの物語における基本パターンで、後半部にいくつか兄以外による輪姦お仕置きネタがあるほかはこの路線を踏襲。いずれも執拗に彼女たちの弱い部分を愛撫したりこすったりしながら強制的にアクメ顔さらしちゃう展開ばかりなのでいつくしむような愛情がいまいち感じられないのだが、その印象を残したままダークに締める話よりは最後だけとってつけたようにコミカルに落とす系の方が多数派で、またその方が読後いつまでもムズムズした独特の余韻があってより秀逸。
かくして妹たちがすっかり快楽のとりことなり下品なアヘ顔をはずかしげもなく見せつけるに至るまでの一連のシークエンスをたっぷり尺を取りくり広げられる。ブラジル水着やレオタードといった服飾アイテム、はたまたイボイボサックに乳首吸引器といった科学の申し子などを随時活用しながら舌で指先で陰茎で執拗に女子のウィークポイントを集中攻撃。愛撫を受けるたびつややかなスリットをしとどに濡らし、怒張で貫かれるたびつましやかな子宮を悦びで震わすょぅι゙ょの痴態はすでに立派なメスのそれだ。辛抱たまらず大量の白濁液をドプドプ注入すれば彼女たちも大小の排泄物を四方八方にばらまき絶頂に達する。
プライマリースクールガールの華奢な身体を酷使するなんてもってのほか! というフェミニンな貴方にはとうていお勧めできず、またアホヅラ1歩手前の強烈なアヘ顔が乱れ飛ぶ光景は萌えエロ嗜好の君の天敵。それでもこの強力無比なガチロリファックとどこかいびつな作品世界との悪魔的コンビネイションはまるで発酵性食物のようにあらがいがたい吸引力を持つ。性の冒険家を自負する野郎どもならばいちどチャレンジしてみても損はないはずだ。

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