2010-08-06

本日の超芸術トマソン。

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-たいらはじめ「姫辱淫夢アルフィナ」海王社 ISBN:9784796400671
話×(ホメ言葉) 抜○ 消小 総合△

占領地に政務官として送りこまれた皇女様が奸計に堕ち下賤な男どもの精液便所にまで落ちぶれて表題作長編全8話。もはや伝統芸能の域に達した堕ちものエロ漫画第一人者がお送りする最新単行本だ。
最近のこの人は現代劇に挑戦したり近ごろ流行りの萌え属性を取り入れたりと変化球を織りまぜることもあるのだが、今回はお得意のオーソドックスなファンタシィもの。気高き存在を卑しきものの地平にまでおとしめてゆくという普遍的なコンセプトがわれわれスケベ男子の根源的な欲望をビンビン刺戟するのだ。
たいらはじめ的王道まっしぐらの今作は必然的にストーリーラインも彼の描く典型的なそれで、なぞのアイテムで姫様発情しちんこ入れられマッハ堕ち→輪姦調教フルコース→小汚い男どもに股ぐら開いてよがりまくりの偉大なるワンパターン。気高く有能な金髪碧眼爆乳淑女・アルフィナ姫が庶民どもに前も後ろもお口もふさがれて精液まみれになりながらアホ面さらすに至るまでの一連のシークエンスがカムイユーカラのごとく滔々と語られる。彼女のほかにも転落のきっかけとしてお付きの女騎士さんが先行開発されるのだが知らない間に白目剥いてふたなってどっか行ってました。
端整ではあるもののいまとなってはオーセンティックな絵柄はしかしこの擬古典的な物語世界にはよくマッチしており、汚れなき肢体に醜い男根が無造作に這わされ黄金色に輝く秘密の花園が侵されてゆく光景がじつにさまになる。ほとんど破瓜の痛みもなくすぐさま快楽に順応してはしたなくハートマークを乱舞させる姫君の痴態を毎話ゲップが出るまで堪能できること疑いなし。
萌え全盛の昨今ではこの作品のような頭身高め女子がガッツリ凌辱の限りを尽くされるタイプのストーリーは完全にアウト・オヴ・デイトとなってしまったし、手クセだけで描かれた投げやりなコマが散見されるのは看過し得ない弱点ではあるものの、読者の思考回路をすべて摩擦運動へと集中させる自慰表明支援装置としての迫力はまだまだ衰えていない。ときにはこの雪の結晶のように一点の曇りもない純粋抜き物件に触れてみるのも一興ではなかろうか。

2 件のコメント:

  1. 毎日楽しみにしています。
    突然の移転でびっくりしましたが、
    こちらを発見できてよかったです。
    ところで、「もっちゃん」が最近の発売のなかで
    かなり使えたのですが、対象外なのでしょうか?
    あと、エロ漫画の他にも購入図書は参考になります。
    これからも、がんばってください。

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  2. コメント一番乗り、ありがとうございます。
    いろいろありましたが、こちらでもまた戯れ言におつきあいいただければこれ以上の幸せはございません。
    さて、お問い合わせの「もっちゃん」ですが、先月23日付の記事でレヴュらせてもらいました。こちらにもはてなダイアリー時代の過去ログを引っ越してきているので、右のアーカイブ欄をたどるか、直接下記のアドレスを打ちこむとご覧いただけます。

    http://gosplan1019.blogspot.com/2010/07/blog-post_1428.html

    まだテキストの整形をしていないので読みづらくて申しわけないのですが、自分も楽しく読ませて/使わせてもらいましたよ!

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