2010-08-27

今週のピンチアウト。

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-あかざわRED「みるくぱぁとなーず!」マックス ISBN:9784863790292
話○ 抜○-△ 消小 総合○

ランドセル幼女トゥインズをゴチになりやす連作2本&カラーショート+クラスメイト女子3人と彼女らをめぐる男子とのあれこれ中編4話&プロトタイプ読み切り+携帯電話擬人化っ娘に精液しぼり取られ中編3話。キュートでドエロな少女たちが本番のみならずさまざまな趣向で男のエキスを搾取しまくるパワフルなファックに定評のあるこの人5thコミックス。
この作家のものするアニメテイスト全開のキャッチーな萌え絵はその魅力でもってすでに一般誌にも進出を果たしているほどだが、今作においてもその破壊的なかわいらしさは健在。派手なエフェクトや擬音が乱れ飛ぶにぎやかな画面のなかでもひときわ目を惹くおにゃのこの笑顔/アヘ顔がたまらない。またおっぱいを描き続けると吐き気がすると本音を暴露しつつも筆を持てばしっかり巨乳ヒロインまで愛らしく描いてしまうあたり強烈なプロフェッショナリズムを感じさせる。
きらびやかなタッチの印象どおりぺかっと明るいラヴコメで統一の作劇は科白もプレイもみっちり詰めこまれた幕の内弁当のような趣。冒頭連作のように作者がょぅι゙ょリミッターを解除しひたすらおさなごプレイに没頭するシンプルな物語もあれば中盤オムニバスのごとくヒロインズのさまざまなラヴ模様を微妙にトーンを変えつつ描くもの、はたまた巻末のケータイ擬人化ものみたいに題材に即したギミックを続々投入しテンポよく読ませてみたりと緩急自在だ。
巻頭からのガチ7ちゃい児を下限に推定ミドルティーンくらいまでのアリスたちは基本的にすなおっ娘かロリビッチかの2パターンだが、いずれも濡れ場においては等しく貪欲に快楽を追求する。そこに味つけとしてブルマにスパッツにスク水などコスプレ要素、さらにはニーソコキにオムツコキにオナホコキといったアブノなプレイを添加することにより本番へ向け気分は否が応でも高揚。
滑らかなたてすじをようやっと「くぱぁ」と拡げて暴れん棒をフェードインすればもうロマンティックが止まらない。華奢なボディにのしかかり両膝をホールドしながらひたすら怒張を幼女まんこに突き入れる。激しく性器どうしをこすり上げるたび瞳をうるませ全身をのけぞらす彼女らのかわいやらしいイキ顔がいっそう読者の子息を励起せしめるのだ。辛抱たまらずコンパクトな子袋にたっぷり射精すると同時に絶頂を迎えたおにゃのこが息も絶え絶えに余韻にひたりつつロリまんこからドロリと白濁液を逆流させるその痴態がさらなるエレクチオンを誘う。
俺は毎回必ず含まれる完全女子主導型のお話展開が苦手なのでいつも申しわけなく思いつつ一定の減点をしてしまうが、たたみかけるようなテンションの高いエロスの絨毯爆撃はさすがガチ萌えエロのトップランナー。そんななか自分的に今回もっともグッときたのは裏表紙登場のロリ巨乳女子はるかさん登場の「Be-class」第2話および「いつも、そこにいる」でございました。著者コメントではちょっとネガティヴな書き方だったけどこれくらいちんまい娘さんの身体にドーンとデカパイなんて最高じゃないですか!!

-Noise「ももいろノイズ」茜新社 ISBN:9784863491731
話○ 抜△ 消小 総合△

クラス委員長の座をめぐり級友2人が激しく性的バトル連作2本+短編10本。純正ロリから偽装ロリ、ちっぱいからデカパイまでロリカテゴリーのなかを最大限に暴れ回る作者2冊めの単行本だ。
ホームグラウンドであるLOで活躍する他作家のいろいろな美点を貪欲に吸収しつつ描かれる万人受けのタッチは安定したトーンワークとともにデビュー時からの武器で、顔立ちや頭身のバランスがコロコロ変わる悪癖はあるものの適応力の高さをうかがわせる。ただ今回収録分はその振幅がかわいくない方向にブレた時期の作品が多いので、個人的には前作より萌え度ダウン。もっとも直近のLO掲載作品は表紙のような非常にキュートネスを強調した絵柄にまたシフトしているのでこのコミックスが大丈夫なら雑誌を読むとさらに幸せ気分。
一部人外さんを除き小学校高学年~中学生あたりが主体のヒロイン陣はいかにも未発達なフラットラインから年に似合わぬ大ぶりのふくらみまでバストサイズをワイドに取りそろえ。キャラ造形もピュアなおこちゃまからツンケン不機嫌っ娘、ババァ口調に腹黒系とこれまた多種多様。そんな彼女らがそろってちんまい子宮にザーメンぶちまけられアンアンイキまくるさまがじつに扇情的なのだ。
キャラクターの個性に即しほのぼのラヴからどんよりダークネスまで物語のトーンも自由自在に変貌するが、巻末収録のふたなりっ娘もの以外はおおむね前者の路線なので取っつきはよろしい方。異様に目つきが悪かったりドMだったり猫かぶっていたりの小ネタをひょいひょい展開させてエロシーンの味つけに使いつつオチまで引っ張る流れるような作劇はじつに達者で、作画の不安定さに比べこちらは盤石。
巧みなストーリーテリングと比較すると濡れ場は特別なギミックもないごくオーソドックスなものだが、白磁のようになめらかな質感の肢体を惜しみなく開きすべすべまんこをフル活用する光景はなかなかグッとくる。プレティーンのみずみずしい蜜壷をハードに突き上げるたびおこちゃまらしからぬ淫猥なアヘ顔さらして積極的に快楽をむさぼる女の子の内奥めがけ白濁液をフルスロットルで注入し両者ダブルノックアウト。
先に言及したようにカヴァーと内容とで絵の印象がかなり異なるのは大いなるウィークポイントで採点を下げたが、少なくとも今後は俺的に望ましい方向へ進化の系統樹を突き進んでくれそうなので次回単行本にはかなり期待。今回分ではミステリアスな外見を裏切らないキャラ作りに苦心する日本育ちエキゾティック彼女のほほえましい恋愛模様「ステレオタイプ」が褐色萌えもあってお気に入り。

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