2010-08-31

本日の懐中汁粉。

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-影原半蔵「妹ふぁくとりー」ジーウォーク ISBN:9784862972811
話△-× 抜○ 消小 総合△

巨乳ツインテ妹とイチャエロ連作5本&描きおろし+短編2本+フルカラーショート12本+単品イラスト4P。制服世代の青い果実をブルマやらレオタードやらの魅力的なトッピング込みで美味しくご提供する作者1stコミックスだ。
店頭でこの本を最初に手にしたときはまず一般的なエロ漫画単行本の半分ほどしかない束とそれでいて税込1,200円というお高めプライスゆえ、伸ばしかけた手をいちどは引っこめてしまった。しかしながらとくに裏表紙のやたらエロっちいボディラインのスク水っ娘の魅力は捨てがたく見本チェックまで誘導され、ついにはレジへと向かった次第。
最先端ではないものの完成度の高いエロゲ絵は非常にキャッチーで、それもそのはずググってみるとイラストや同人ゲームでごはんを食べておられる方のよう。2005-2010年と執筆時期は非常に幅広いが、絵柄の極端な変遷もなくじつに安定した筆致。一部年齢不詳さんを除きおおむねセーラー服世代で固定の女性陣はほぼ例外なくあどけない顔立ちとそれに似つかわしくない豊かなバストとの黄金のコンビネイションで、そんな彼女らが積極的にちんこをくわえこみバリバリ中田氏されまくるのだからたまらない。
総ページ数の少なさと収録本数の多さから想像がつくとおりほとんどが4ページや8ページの超ショート作品で、基本的にはライトラヴコメの範疇になるものの壮大なストーリー展開などは望むべくもない。なにせ尺を取れないので状況説明など抜きで即エロ突入→ザーメンどぴゅのエロ絵紙芝居がズラッと並ぶ。話評価が見た目さんざんなのはそのせいだが、抜き的にはむしろ極限まで夾雑物を除去した模範的お仕事だ。あたかもエロゲーのごほうびCGをそのままスライドショウ再生したかのような構成は必須元素のみを凝縮した機能性食品のような崇高さすらただよう。
ニッコリほほえむ萌えっ娘が速攻で着衣をキャストオフし、こんもり盛り上がった双丘と未成熟な淫裂をむき出しにしながらほおを紅潮させ挿入をおねだりする姿に辛抱たまらず本番スタート。キュートな桃尻をわしづかみし激しくストロークを刻むたびに陶酔しきった表情でよがりまくるその痴態にいっそう勃起中枢が刺戟される。はしたなく股を開き結合部を見せつけながら膣内射精を懇願するおにゃのこのリクエストにお応えし粘度の高い毒液をビュクビュク注入だ。
いわゆる作品性などというものを期待するのはまったくの筋違いで、扇情的な場面のみをムダなく並べすみやかな精液分泌を約束する頼もしきパートナーとして享受すべき。個人的には多少カラーを削減してでも定価を3ケタ台に抑えてほしかったのとそれこそエロゲーのようなモザイク修整の印象が悪く評価を落としたが、コンセプトそのものは高く買っております。

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