話△ 抜○ 消極小 総合○
主人公宅に押しかけてきたヴァンパイア娘に毎晩精液しぼり取られ→お仲間増殖でこりゃたいへんだ表題作長編8話+おまけ漫画。ここしばらく続いたお色気ムンムンお姉さま系からヴェクトルを転じコケティッシュ&キュートネスを強調したポップな表紙が目印の作者成年14冊め。
正統派少女漫画の流れを汲む華やかで完成度の高いタッチでもって本気度100％のガチファックを多種多様なフェティシズムとともに詳細描写するというたいへんうれしい芸風はますます磨きがかかり、典型的なハーレムものの構造を持つストーリー展開自体に目新しさはないがそのぶん多彩な趣向をこれでもかとトッピングして長丁場を乗りきる。
外見年齢ミドル～ハイティーンのヴァンパイアたちは巨乳黒髪お嬢さま系/茶髪爆乳ツンデレ/青髪貧乳ぶっきらぼうとタイプの異なる3人を逐次投入し、中盤からはボス格の金髪ツインテロリババァが満を持して登場とさまざまな属性を取りそろえて各方面へのアピールは万全。まあ話が進むうちにロリ陛下への思い入れが過剰に強まったのか本編ではメインを張っていた美影さんが巻末描きおろし群では完全に抹殺されているのがいささかもの悲しくはあるけれど。
例によって幼女だろうと少女だろうとやけにガッシリと寸胴ぎみのボディは若干気になるが、登場人物もれなくフェロモンダダ漏れさせつつサクサクちんこにがっつくド淫乱ぶりを出し惜しみなく披露のエロシーンに突入すればそんなのはささいな瑕。ヴァンパイアの正装たるボンデージに身を包んだ彼女たちがフェラパイズリ緊縛拘束目隠し青姦ぶっかけと思いつく限りの倒錯的なシチュをガトリング砲のごとく連射するたびめくるめく快楽と際限なき射精の無限ループへと突入すること必定だ。シメは当然オールキャスト集合の大乱交へとなだれこみ、1人残らずぷっくりつややかまんこをおっ広げてなん度となく白濁液注入ののちだらしなくアヘ顔さらした4人の首そろえてザーメン発射の図を見開きでドーン。
ひたすら奇抜なプレイを盛りこみ続けようと技巧を凝らすあまりお話がきゅうくつになった感はあるものの(この人の高水準な作画ならなんの変哲もない1on1の素朴な合体でもエロ度は見劣りしないはずだ)、ひさしぶりにこの作家の描く可憐なティーンズをたっぷり見られて眼福。アダルトも悪くないがやっぱドエロい少女ですよいとうえいの真価は!
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