2010-10-02

本日の応援感謝セール。

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-恩田チロ「淫蜜チロリズム」ワニマガジン社 ISBN:9784862691439
話○ 抜○ 消小 総合○

家族を守るため意に沿わぬ男に身を許す未亡人の屈辱と悦楽本編&成長した息子と彼を見守るメイドの許されぬ関係後日談&おまけ過去編+通常短編7本+フルカラーショート3本。キレのよいシャープな絵柄でツリ目丸顔ショートっ娘を描かせたら日本一のこの作家およそ1年ぶりの新刊は5thコミックスにして黄色い楕円つき仕様の3冊め。
ややざっくりしているものの端正な一般青年誌風味のタッチで描かれるハイティーン~20代メインの女性陣は、目立って太めというわけではないのだがまるんと肉感的な肢体で乳も尻も太もももドーンと存在感を示す。この艶めくボディはことに彩色を施すといっそう魅力が増し、その意味でカラー40ページを豪気におごった今作はさらに洛陽の紙価を高らしむこと必定。一部初出の古い作品はあるがそれらも絵柄のベースラインに大きな変化はないのでさほど抵抗なく受容できる。
前述したように短髪ツリ目女子をこのうえなくチャーミングに描く作家なのだが今作ヒロインはロングヘアだったりタレ目ぎみだったりと黄金パターン以外の子が増えて表現の幅が広がった感じ。強気っ娘から引っこみ思案、おこちゃま風味からアダルトさんまでとキャラ造形も多彩で、誰でもお気に入りをひとり見つけられそう。
快楽天以外を初出とする3本を含めコンビニ売り誌掲載作オンリーのわりには物語の歯ごたえが強く、コージーなお気楽和姦にとどまらない情熱的なラヴやウェッティな欲望の発露、さらには慎太郎シール誌ではレアな輪姦やNTRなど現代エロ漫画で頻出するシチュをほぼ網羅。さすがにSMや触手などアンリアルな要素こそないがこのようなマークつき単行本に下ろしてもまったく遜色ないデキだ。
むっちりと脂の乗った肉体をフル活用する濡れ場はお肌の扇情的なトーンワークともあいまってじつに美味そうで、ことに肉棒の抽送とともにゆっくり形を変えてゆくぷっくりまんこのジューシィな質感が絶妙。ピキピキの暴れん棒で膣内をこじり回すたびキュートなお顔を羞恥で赤く染め上げ甘い吐息をもらす女の子の上気した表情がたまらない。メロンのごとくご立派な双丘をわしづかみにしながら激しく腰を突き上げるたびハートマークを乱舞させる彼女らの痴態に辛抱たまらず大量の白濁液を子宮口めがけ放出だ。
ワニ恒例の本数多め黒線消しがいささか興を殺ぐものの、重厚かつセンシティヴなストーリーとたわわな身体をねっとり蹂躙のガチンコファックの両サイド攻撃にちんこの酷使は避けられない逸品。個人的には爆乳眼鏡っ娘従者の綾子さんが愛する若様を優しくハードに筆下ろしの「渇愛の館」がフェイヴァリット。

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