-BENNY'S「らぶえろっ娘」マックス ISBN:9784863790322
話○-△ 抜◎-○ 消小 総合○
もっちりふよふよ美味そうなボディのおにゃのこたちと仲むつまじくメイク・ラヴ短編全12本。全身おもちみたいな柔らかい皮膚描写のすばらしさと下腹部のジャングルランドへ怒張がゴリゴリ侵入していきガンガン奥を貫き倒すガチンコファックとのうれしい両サイド攻撃に屈服させられまくりの作者最新刊。
ほんわか丸顔の愛らしいフェイスに反則級の特盛おっぱいを標準装備の年上女子とイチャイチャ三昧の芸風を長いことウリにしてきていたが、ここ最近は姉一辺倒から徐々に同級生や年下ネタの比率を増やしてきてオールラウンダー型へと変貌。それでもたっぷりバストともしゃもしゃアンダーヘアはかたくなに維持していたのが今回ついにぺったんお胸&すべすべまんこが登場。まだまだマイノリティとはいえここまで表現の幅を拡げられるともう巨乳作家と呼ぶのははばかられそうだ。どちらにせよヴェテランがいつまでも築いた地位に安住せずさらなる高みを目指して突き進む姿にひたすらリスペクト。
どの短編もさほど尺は長くなく展開も和姦一辺倒なのでストーリー的な深みはさほどないが、短いながらも女の子の微妙な心の移り変わりを手抜きせず描き出すことでテンプレ化を回避。また男子サイドのていねいなリアクションにより彼氏彼女の温かな心の交歓の存在を読者に提示することに成功している。男女どちらが恋の主導権を握るにせよ最後には甘い口づけと固い抱擁が交わされ、そして成就のセレモニーとして彼氏は熱い体液の奔流を彼女の胎内めがけ注ぎこむのだ。
メインディッシュである合体シーンにおいてBENNY'Sのものする女性器のヴィヴィッドな描写は当代随一といっても過言ではなく、ことにビラビラまわりの柔肉の盛り上がりや粘膜どうしがこすれ合い愛液が飛び散る際のシズル感といったらもう絶品。大胆に裸身をさらしなんども腰をグラインドさせるたびほおを染め息を荒げてよがりまくる彼女らのお口ヘロヘロアクメ顔が読者の勃起中枢を効果的に刺戟する。しまいには言葉にならないハートマークを方々にばらまいては子袋の奥底いっぱいにザーメンを叩きこまれて女子ども絶頂だ。
一部尺の短いものはさすがに実用度がワンランク落ちるが総じてウェルメイドであり、高値安定の鉄板抜きツール。自分的にはこの人ひさびさの純粋ロリネタでありスク水貧乳ヒロイン知咲ちゃんのいけないイキ顔がナイスな「夏休み」と、どんよりフェイスのお姉ちゃんをセックスでご機嫌取り「お天気なお姉さん」の挟み撃ちですっかり精巣のストックを枯渇させられました。
-綾乃れな「いもうとジェラシー」茜新社 ISBN:9784863491854
話○-△ 抜○ 消小-極小 総合○
愛する兄が他の女とイチャつくだけで嫉妬心メラメラおまんこ濡れ濡れヒロイン表題作連作2本+神様パワーで巫女さん母娘不思議体験連作4本+お家再興を目指す没落お嬢さまを誠心誠意サポート少年執事連作3本+独立短編2本。ロリからお母様まで誰をとっても萌え萌えキュートなヒロインズが激しくアヘる光景がなんとも眼福なこの作家通算10冊めのコミックスだ。
少女漫画的華やかさとアニメ的親しみやすさとを適度に混淆させた独特のタッチは歳月の経過とともにアクが抜けいっそう汎用的に。以前は野郎キャラがみんな目の下にクマ作っていたり男女ともやたら鋭角的なデザインだったのがウソのようだ。どちらかというと巨乳寄りだったキャラ造形もカヴァーに抜擢の表題作ヒロインのようなちっぱい系が徐々に勢力を増してきている印象。個人的にはデカいのもぺたっ娘も両方イケる口ではあるものの、この人の場合はあどけないお顔に不釣り合いなくらいおっきなバストというアンバランスさにより魅力を感じるかな。
和姦の殿堂であるRIN掲載作品オンリーということでストーリーは例外なくほんわか明るいハートウォームエロ。どちらかというと男子サイドが受けにまわりおにゃのこにいたぶられたり気持ちよくイカされたりするタイプの作品が多いので(ついでにショタっ子から父親まで男の子のアクメ顔も頻出だ)、女の子の積極攻勢になすすべなくボディを支配されたいM願望な貴方にはうってつけ。
少女らしく柔らかみを帯びた肢体をフルオープンし性器同士の天下一武道会を延々展開するエロシーンはなかなかの実用度を誇り、清楚なヒロインがいざちんこ挿れられるととたんに随喜の涙を流しこみ上げる快感に身もだえしながらたっぷり種付けされて絶頂に至るまでの一連のシークエンスをたっぷり中継。すべすべまんこに血管をバキバキたぎらせた怒張が出入りするたびにいっそう膣内が収縮し締めつけが強まるヴィジョンを断面図入りで詳細描写だ。なんども結合部の往復運動が続けられ、仕上げは亀頭の先からたっぷり白い液体を子宮の全容積を占拠するかの勢いで解き放ちダブルノックアウト。
近作で顕著なアリモノキャラの援用は今回さほど目立たず(って単に俺が元ネタをわかってないだけかも)、その一方でこれまで以上に男子諸君のよがりっぷりがフィーチャーされているのはあまりうれしくないところだが、ヴィジュアル的にはむろんこの方が見目麗しいので観賞用としてはむしろ価値アップ。キャリアの蓄積とともに少しずつタッチをいじって時代にキッチリ追随しようとする前向きなアティテュードも好ましい佳作。
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