-山田ショウジ「みるきぃQueen」ヒット出版社 ISBN:9784894655027
話△-○ 抜○ 消小 総合○
卒業間近の思い出に気になるあの娘へ催眠術をかけて思うがままに欲望を満たし連作2本+短編5本(うち初単行本収録作品続編1本)+フルカラーショート1本+前単行本宣伝漫画1本。すっきり親しみやすいタッチで描かれる髪の毛サラサラおっぱいっ娘がかわいく激しく乱れまくりの芸風がうれしい作者3rdコミックスだ。
この出版社からの新刊をレヴュる際にはその大半で外注の表紙彩色に言及しているのだが、今回のものは先々月刊行されたオガタガタローのそれと並んで塗り師の今年度最高傑作だろう。ぽよんとまろび出た巨大な双丘およびその頂にそびえる可憐な乳首の色艶といいシズル感といい、それを目にした誰もが勃起間違いなし。仮に乳のことがなくたってボヘミア・グラスみたいに繊細な瞳のおにゃのこがほおを染め恥じらいつつもうっとりこちらを見つめてくるのだからもう全男子が彼女の前に無条件降伏ですよ!
むろん中身のモノクロ原稿だって負けず劣らずの充実ぶりで、デビュー当初からの典型的なアニメ絵は若干くどかった眼周辺の処理が適度に力の抜けたものになり、またややディフォルメ過多なお顔の輪郭がバランスよく整頓されたりとベースの作画はそのままに執筆時期が新しくなるにつれ描線の洗練が図られている。
ハイティーン~20代で固定の巨乳寄りヒロインズはおっとり従順系から挑発的なSっ娘、守ってあげたい内気さんに大人の魅力で包容タイプまでよりどりみどり。なかでも流れるように艶めく長髪をなびかせる頭身高めナイスバディ女子を描かせると天下一品で、以前挑戦していたロリっ娘なども悪くはないものの今作のように清楚な容貌にグラマラスな肢体で統一した方が絵柄には合致しているかも。
のっけから好感度MAXの甘ったるラヴからレイプまがいの行為で始まるものまで導入部の意匠はさまざまだが、いずれの作品もオチはみな彼氏彼女が心を通じあい明るく締める和姦専科。コミカルパートを多めに配した軽妙な作劇でさわやかな読後感を保証する。ときにご都合主義の度が過ぎることはあるものの、魂の慰安にとってはその方が夢も希望もない糞リアリズムよりずっとありがたい。
TIやエンジェル出版の刊行物みたくガチンコファック原理主義に徹した造りではないがそれでも濡れ場には充分なページが割かれており、ことに爆裂おっぱいを指や舌先で存分にいらい倒してやるとお返しに息子を谷間でしごきお口で亀頭を含んでと攻守交代しながらくり広げられる濃密な前戯は出色。がまんしきれず先走り汁を口内に放つころには彼女らもすっかり淫裂を湿らせて準備万端だ。
ぷっくりと自己主張する土手高まんこへビンビン張りつめた怒張をゆっくりフェードインしていくとすぐさま内壁がウネウネと蠕動しちんこを包みこむ。小刻みに嬌声をもらしながら汗みずくになり快感にもだえる女の子たちの上気したお顔がじつに扇情的だ。ピストンの間隔が狭まるたび身体をのけぞらせしきりに中田氏をおねだりするその要請にお応えし、仕上げに熱い蜜壷の奥深くめがけて特濃ザーメンを2度3度と流しこんでフィニッシュ。
既刊2冊もむろん抜きツールとして過不足ないできばえだったのだが、今回は作画/作劇ともワンランク上の完成度を実現させた優良精液分泌支援物資だ。本格的な冬の到来に冷え切った心も身体もこの単行本さえあればただちに奮い立つに違いない。今回収録分では純朴なお嬢さまがドエロく豹変する「エッチでえっちな催眠術」連作でマイサンを際限なくしごかせてもらったです。
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