2011-02-25

今夜の米禍東漸。

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-みつるぎあおい「VIRGIN FREAK」茜新社 ISBN:9784863492073
話△ 抜○-△ 消極小 総合△

恋人と実妹2人の爆裂ボディをダブルでご賞味連作2本+短編10本+フルカラーショート2本。キュートなフェイスにドカンと特盛バストのヒロインたちがその犯罪的にエロっちい肢体をフル活用してアヘりまくる光景がなんとも素敵な作者初単行本だ。
つい最近までまったく知らなかった作家なのだが、ロリ顔少女が巨大な双丘を惜しげもなくまろび出すというインパクト抜群の表紙画像に惹かれて即座に購入予定リストへ。その後公式サイトなどで情報収集をしたところ、どうやらもとはイラストやエロゲーの原画で活躍している人で漫画への進出は比較的最近のことのよう。それであればこの非常にキャッチーなカヴァー彩色も納得。
いくつかの例外を除けばミドル~ハイティーンで統一されたヒロインズはおっきな瞳にふにふにほっぺの愛くるしいフェイスなのに首から下はおっぱいドドーンにヒップもズシーンの超弩級トルソの持ち主という2次元ならではのすさまじいアンバランスネスを誇る。童顔巨乳もののオーソリティであるうろたんに強くインスパイアされていると思われるタッチ同様ボディバランスもその直系だ。
目次に初出時期の明記がないので憶測になるのだが、巻末附近の数本がいささか荒っぽい描線なのに対し前半部に収録のものの方がトーンワークや科白/擬音などのテクニックがより洗練されていることから時系列と逆順での収録のもよう。ただカラーパートでの華やかな色遣いやつややかなニップルの質感などの魅力が白黒原稿だとワンランク落ちる感じで、今後はこのクオリティ格差を縮めることが望まれる。
これらケレン味たっぷりのヴィジュアルに比べるとお話の方はオーソドックスなエロコメで、どの話もキャラ造形にあまり幅がないこともありさほど印象に残らない。とはいえやりすぎなくらい扇情的な肢体描写にふさわしく女の子がダイナミックに発情しては景気よくよがりまくる淫乱ぶりはなかなかで、ストーリー的な単調さを猥褻描写の絨毯爆撃でカヴァーする形。
巨乳っ娘の必修科目である両胸でシャフト全部をはさみこんでのパイズリをこなしながら早くも下のお口をビショビショに濡らしてはほおを紅潮させ挿入をおねだりだ。土手高まんこへ待望のイチモツを受け入れてこみ上げる快感に大ぶりの乳首を屹立させながらヨダレダラダラまき散らし早くも法悦の態。激しくピストンされるたび幼いお顔をへろへろに崩しては四方八方に淫語をばらまくおにゃのこの痴態がたまらなく前立腺を刺戟する。ストロークがいっそう速度を増すその都度にぎやかな擬音を引き連れいっそう甲高くよがり声をあげる彼女らの子袋めがけてホワイトエキスをたっぷり注ぎ込んだその刹那女子ども陥落。
トータルで見ると作画のばらつきが目につき、また巨乳漫画家の先達と比べるとバストプレイの幅広さや分泌される液体のシズル感などに及ばぬ点もあるものの、表紙/裏表紙レヴェルの仕上がりを漫画原稿でもコンスタントに発揮することができれば相当の品質アップが期待できる。それに機関銃のようにくり出されるエロ科白やトロトロのアヘ顔など現時点でも輝く部分は多々あるので先物買いしてもそう損はないはずだ。今回収録分では天然系レオタードっ娘・双葉ちゃんがノリよくいじられる「固くてしょうがない!」で気持ちよくマイサンを酷使。

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