話△ 抜○ 消小 総合△
施設育ちの主人公が養子先の義姉妹2人と酒池肉林表題作長編5話&描きおろし後日談+独立短編3本。もちもちお肌に特盛おっぱい&土手高まんこの萌えっ娘どもに思う存分ご奉仕されて桃源郷のうれしすぎる芸風がぼくらを魅了する作者第3単行本だ。なお本来の発売日は3月末なのでだいぶ遅れてのご紹介となるがまだギリギリ新刊扱いできると判断してのレヴュウゆえどうかご容赦を。
まるでエロゲから抜け出てきたかのような爆乳女子2名がこっち向いてエロアピールのカヴァーはインパクト抜群。ページを手繰ればこれまた表紙コンパチのお目々ぱちくりキュートガールがワラワラ出現し所狭しと活躍する。そんなミドル～ハイティーン専科の女性陣はいまだ成長期だというのにすでにして頭部を凌駕する勢いの爆裂おっぱいにドッシリ安産型のヒップなど男子のよこしまな欲望の具現化たるドエロボディを標準装備なのもうれしいところ。ただそのタッチはちょうどひと世代前の萌え絵で、非常に手馴れてはいるもののいささか新鮮味には欠けるかもしれない。
お話の方は2008年9月刊行の前作「とらぶる☆ほーむめいど」とほぼ相似形で、男子サイドがとくにアクションを起こさずとも勝手にヒロインの方からなびいてきてはお口やまんこでちんこくわえては速攻イキまくりのご都合ファンダメンタリズムが全編を支配する。冒頭長編のようなツインヒロイン制を採っても修羅場などいっさいなくハーレムエンドのすばらしき楽天主義がうれしい。
そんなわけでどの話も女の子がすみやかにキャストオフしてはたわわなバストで息子をはさみこみつつ同時に生尺を開始するので濡れ場占有率は非常に高く使い勝手良好。カワイイ系の絵柄でいながら口腔を思いっきり歪めてねっとり陰茎をしゃぶりつくすひょっとこフェラをくり広げるそのギャップが読み手の勃起中枢を痛いほど刺戟する。たちどころにイカされザーメンを放出するやいなやお次は休む間もなく濡れた蜜壷を目の前に押しつけてくる彼女らのリクエストにお応えして反撃開始。
いきり立つ如意棒を強引に淫裂へ押しこんで激しくスライドさせるたび全身をのけぞらせアンアンよがりまくる彼女たちとの真剣勝負をひたすら結合部のドアップばかりを用い延々実況中継のエロシーンはやや大味ではあるものの迫力満点。下のお豆をビンビンに屹立させ大量の愛液を分泌させながらみさくら語ばりのエロワード・マシンガンを放ち続けるヒロインズのあられもない痴態をゲップが出るほど味わえる。長らくくり広げられた行為のエンディングは広大な子宮の天井めがけ噴水のごとくスペルマの奔流を叩きつけて一丁上がり。
アメリカン・ファストフードさながらに大盛特盛キングサイズの雨あられで迫りくるこってりファックはとにかく大ざっぱで繊細な情緒をお求めの方にこそ不向きなもののはなはだしく実用的。ところどころバランスの破綻する肢体描写もこの勢いの前ではなんとなく看過してしまえる。筋なんかクソ食らえのちんこまんこ原理主義者たちには好適なサプリメントだ。
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