-狼亮輔「恥ずかしい乳房」エンジェル出版 ISBN:9784873063829
話○-△ 抜○ 消小-極小 総合○
恋人である女教師が教え子の主人公に差し出した卒業祝いの真意は……正編&後日談+短編7本+フルカラーショート2本+イラストギャラリー。鞠のような張り出しと水蜜桃のごとくみずみずしい質感とを誇る爆裂おっぱいを心ゆくまで堪能できるこの作家2ndコミックスはエンジェル出版からの初リリース。
昨年3月に刊行の処女単行本「もみゅちち」のときはまったくその存在に気づかず、恥ずかしながらこれが自分としては初挑戦。タイトルどおりビューティフルな乳を景気よくまろび出してはいろんな汁かけられまくりのおにゃのこを全面フィーチャーした表紙/裏表紙がもたらす書店店頭でのインパクトはかなりのもので、中身をめくる前にまずは一本先取だ。
きわ立って個性的ではないものの端整かつ流麗なアニメ/エロゲ絵は執筆時期による若干の振幅はあれど総じてクオリティは高く、しかも可憐なティーンから妖艶なアダルトさんまでどんな年齢層のヒロインもそれらしく描きこなせるのが強み。個人的には年少キャラの方がよりそそられはするけれど、社会人や人妻など年上系でもさほど熟女っぽさを強調するデザインではないぶん受容しやすいのはありがたいところ。
ストーリーの方もお気楽極楽イチャラヴから後味ビターな凌辱ものまでワイドレンジにこなす職人芸が光る。そのキャッチーな絵柄からするとラヴコメ系の方が向いているのではと思ったりもするのだが、掲載誌であるエンジェル倶楽部で旧来主流派だったベタベタのポルノ・ノヴェル的展開ですら涼しい顔してやってのける技倆には脱帽。多少陳腐に思えても人妻NTRだの禁断の主従愛だのの定番は非常に勃起喚起力が強いのだ。小難しいことを考えるすみやかに摩擦運動へと移行できる鉄板抜きツールとしてよいお仕事。
エロシーンにおいて最大のウリとなるのはやはりそのたわわなバストであり、もんでよし吸ってよしはさんでよしの万能ぶりを発揮する。ごくわずかな例外を除きパイズリ&フェラの黄金コンビをドーンと押し出し、また両脇からのモミモミ攻撃を必ず挿入して魅惑の双丘がブルンブルンと躍動する眼福な光景を惜しみなく抽出。執拗なおっぱい攻撃にすっかりヌレヌレの下腹部へ元気な暴れん棒をインサートすれば彼女らすっかり歓喜。はしたなく淫語をばらまきトロトロのアヘ顔さらして膣内射精を懇願するエロメスどものお願いかなえて淫乱まんこへたっぷり種つけだ。
カラーページをふんだんに用いたぶんTAX-inで1,200円と少々お高めのプライスはやはりいくばくかの足かせではあるけれど、ヴィジュアル的な完成度はそれに充分見合ったもの。ことにおっぱい星人を自負する貴方にとってはまさしくエルドラドであり桃源郷といえよう。今回収録分ではクシャ髪タレ目っ娘爆乳ヒロイン・みゆちゃんのいじらしくも大胆なアピールプレイがマイ経絡秘孔直撃の「濡れ乳アタック!」がフェイヴァリット・ナンバーでございました。
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