-みにおん「敏感・ぷにアヌス」ヒット出版社 ISBN:9784894655171
話△ 抜○-△ 消小-極小 総合△
男の子に免疫のないヒロインが転校先で仲よくなった少女に導かれアレルギー解消前後編+短編6本。前世紀から活躍の大ヴェテランがすべすべまんこのロリっ娘をいまもなお渾身の力で描き続ける通算20作めを昨年に引き続きリリースだ。
ひとつ前の単行本「敏感☆ろりトリス」同様に出版社専属塗り師の手になるたいそう扇情的な彩色のカヴァーだが、著者あとがきでみずから述べるとおりモノクロ原稿も完全PC化したためか見比べて前作ほどの違和感はない。またタッチそのものも直近放映のアニメなどに影響を受けつつ時代の潮流を積極的に取り入れており、そのキャリアを思えばビックリするほどモダナイズされてきている。さすがに最新型とはいいがたいものの、時の刻みをすっかり止めた同世代の作家が多いなか立派なことだ。まあやけに濃ゆいオッサンキャラとかディジタルっぽさが過剰に残るトーンワークなどにほのかな時代遅れ感を覚えもするのだが。
その表紙が雄弁に物語るようにつるぺたガールばかりをずらりと並べた収録作品群は他社での初出が多かった前単行本とは異なりヒット出版社のロリアンソロ掲載作で統一。ただ今回の帯では「ロリ漫画」を強調しているけれども、個人的に近年のみにおんはむしろショタものの印象の方が強くて微妙なすわりの悪さを感じたり。
ほのぼの和姦からガチ凌辱までお話はなんでもござれの人だが、比率でいうと今作は前者が優勢か。ただ意図してかはわからないが後半に行くほど強要/レイプ色が強まるような作品の並びなので、雑食でない人の場合は好みに応じて前半部/後半部を個別撃破するのがよろしいかも。
エロシーンはラヴラヴだろうと強姦だろうとともにょぅι゙ょの乳くさいボディを存分にいじり倒してはぷっくりたてすじをこじ開ける実用オリエンテッドなファックに終始。幼いワレメの奥深くめがけサーベルを突き立てては激しくピストンしお子様まんこへザーメン注入に至るまでのシークエンスを倦まずたゆまずくり返す。また表題で示唆されるような肛門性交についても豊富にフィーチャーされ、どちらの穴もガッツリ使役しながらアリスども随喜の涙を流しイキまくりだ。
読み切り主体ということもありエロ漫画的記号に依存したお話運びで物語的うま味はさほどない。また男の娘の菊門までをも征服するショタ成分の高さはどうにも脳みそが保守的な自分には受け入れがたく点数を落としてしまったのだが、ほどよくお肉の乗ったプレティーンまんこのぷっくりした感触はこのうえなくエクセレント。精液分泌支援物資としての実力は折り紙つきゆえ絵柄が受容可能ならばいっちょお試しを。
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