2011-05-16

今月のスペシャル・ローリング・サンダー。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
-たなかなぶる「精液泥棒」エンジェル出版 ISBN:9784873063850
話○-△ 抜○ 消小 総合○

キュートフェイス&グラマラスボディのおなごどもがガッツリまんこを使役しさまざまな分泌物にまみれながら漢汁しぼり取りまくり短編全10本。こんなカワイイ女の子があんなにドエロく豹変するなんて……というギャップがすばらしい作者このペンネームでの2nd単行本は通算3冊めにしてまたしても異なる出版社からのお目見え。
ひとつ前のコミックス「強制挿姦」をNABURU名義で刊行したのがおよそ1年前だが、今回は処女作のお名前に戻してのリリース。奥付には「エンジェル倶楽部」掲載分とあるが具体的な執筆時期の明記がないので作者の公式WEBで確認したところ、なんと作品の大半は一水社の雑誌が初出。これで著者あとがきの「冬眠原稿うんぬん~」のもの言いには納得がいったが、そういう情報こそ俺ら読者のもっとも知りたいことなのに隠蔽するなよ編集さん……とまずはイチャモン。
まあそれはさておき、巨大なおっぱいをまろび出したまま白濁液まみれで上目遣いにこちらを見つめる淫乱ガールがお出迎えの表紙は店頭での訴求力抜群でよいお仕事。黒目がちの大きな瞳が印象的なモノクロ原稿のそれとはキャラから受ける印象がやや異なるものの、これからはじまる終わりなき性の饗宴をいやがうえにも予期させて読者のおっきも止まらない。
制服っ娘をメインに女教師やママンなどの年上系を若干量ブレンドの女性陣はいずれも愛らしいフェイスに反則級のビッグバストが組み合わされた2次元ならではのすばらしき偉業。それゆえ年長キャラでも熟女感は希薄なのでアダルトスキー向きではないかもしれない。個人的にはむしろ大歓迎で抜き度もいっそう高まりまったく文句はないのだけれど。
同人誌ではこの親しみやすいタッチにもかかわらず問答無用の流血凌辱ものを続々くり出す作家なのだが、今回はむしろ絵柄によくマッチしているとすら言える和姦ネタへと大きく方向性をシフト。一部に残る強要プレイ話でも最後はギャグで落とすので全体のトーンはごくおだやかだ。古くからのファンはとまどいを隠せないところだろうが、最大公約数的なウケを考えるとこの路線の方が無難ではある。
もっともエロシーンは和姦だからといってヌルさなどは皆目なく、ボンキュッボンのゴージャスな肢体をガッツンガッツン貫きまくるストロングエロスが身上。ことにキングサイズの双丘でいちもつを包みこみながらお口でじゅぽじゅぽのド迫力パイズリ&フェラが前戯としてもれなく付属するのがうれしいところ。辛抱たまらず第1ちんこ汁を発射するやいなやただちにメインディッシュのまんこ踏破へとターゲット変更だ。
ご奉仕で気持ちいい汗をかき蜜壷もほどよく濡らした彼女の胎内へと如意棒をインサートしすみやかにピストン開始。ほおを紅潮させ随喜の涙を浮かべながら甘い吐息をもらすおにゃのこの痴態が勃起中枢をハードヒット。性器がこすれあうたびいっそう高らかにアヘ声をばらまきしきりに中田氏をおねだりする彼女らの切なる願いをかなえるべく子宮の奥底へ大量のザーメンを注入だ。
巻末収録のふたなりもの1本だけはどうしてもマイちんこに響かずわずかにマイナスしたが、ライトなお話にヘヴィなセックスの理想的なミクスチャが勢ぞろいし抜きツールとしてたいそうウェルメイド。今回収録分では息子の目前で自慰しまくりの童顔爆乳母さんがじつに魅力的な「母の誘惑」と、言動はあどけないのにボディはご立派な妹の体当たりアプローチに兄貴押されっぱなしの「はじめてものがたり」がお気に入り。

0 件のコメント:

コメントを投稿