-神瀧望早「すけべなきせつ」茜新社 ISBN:9784863492318
話△ 抜○ 消小 総合△
誰とでも寝る尻軽幼なじみを一途に思う主人公の純情ラヴ連作2本&描きおろし後日談+少女だけが住まう島に流れ着いたブサイク男子のウハウハ種馬生活連作2本+短編5本。あけすけに性を享受する少女たちのその実ピュアな心情を存分に追体験できる作者初単行本だ。
収録作品の初出明記がないのではっきりしないのだけれど、今回収録分のうちいくつかはRINに掲載されていた記憶があったので当時を回想しつつ店頭見本をチラ見のうえ購入。いまでこそそれなりにおっぱいっ娘も増えたとはいえ昔のRINは貧乳小学生~中学生全盛だったので、この人の描く巨乳さんはえらく異彩を放っていたのを思い出す。
きょうび絶滅危惧種に近いアナログ彩色の表紙をめくって出てくるのはいささか古典的ながら適度に萌えフレイヴァーを添加した親しみやすいアニメ絵。そのタッチは間違っても最新型とは言えずコマごとにクオリティにもばらつきはあるものの、ここぞのキメとなる部分についてはなかなかかわいく表情が描けていてグッド。
2つある連作の片方に若干ロリキャラがいる以外はほぼ女子高生で年代を統一の女性陣はワイドレンジなバストサイズながらも全体的には巨乳傾向。乳暈もニップルもやや大ぶりに描かれているのがなんともエロっちい。まんこ周辺も陰毛もっさり陰唇ぷっくりのリアル志向な描写がなされており、AV等の3次元メディアからも違和感なく移行できるだろう。そのぶんすべすべぷにぷにの漫画ティックなプリティさは希薄ゆえそちらをお好みの方は注意。
そんな彼女らが活躍する物語はお気楽ハーレムから微ダーク凌辱まで幅広いがやや和姦優勢か。モノローグを多用し随所で匂いや味やらのテクスチャ情報を織りこむネームが特徴的で、少々とっ散らかった感じはするが生々しさの演出には成功している。また女子サイドの方が全般的に性体験豊富で男の子の純情ちんこを気持ちよくリードしてくれるお話が主流なのでマグロ願望男子にはうってつけ。いとおしげに暴れん棒を舐め倒し自分からズブズブ腰を沈めては精液しぼり取ってくれる彼女らのシュペリエルなサーヴィスに悶絶せよ。
ブレザーやらチアコスやらスク水やらのハイスクールな着衣をせわしなくひん剥く野郎どもの手を優しく2つの双丘へ導いてニッコリ微笑むヒロインたちときたらまるで菩薩のよう。いきり立つ怒張を熟練のパイズリ/フェラで鎮めたのち下腹部の密林へと誘導してスムースイン。激しく結合部をこすりあわせながら随喜の涙を浮かべハートマークつきでアヘりまくる痴態を目にしてさらにエレクチオン。プリプリの肉ヒダの感触を堪能しながらシメはJKまんこの奥深くめがけビュルビュル毒液注入だ。
「恋はせつなく、エロはよりえげつなく」と帯にあるように、ぱっと見の印象よりもファックはハード志向でなかなか実用性は高い。カワイイ系のお顔にずいぶんリアルな肢体がくっつくミスマッチもチンピク度アップに貢献していてグッドだ。夢見る男子諸君に当世女子気質の身もフタもない部分を見せつける設定が多いのは賛否が分かれるところだろうが、抜き目的ならば堅実なセレクトといえよう。
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