2011-08-27

今週のピンキー・サスペンス。

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-太平さんせっと「乳感スクイーズ!」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799201206
話△ 抜○ 消小 総合○

偶然泊まったビジネスホテルに住みついていた妖怪さんにいろんな部分を舐めとられ悶絶連作2本+淫乱悪魔に憑依された実姉とエンドレス菊門プレイ正編&描きおろし後日談+独立短編7本。ツヤツヤムチムチおっぱいを独占しながら前後どちらの穴もフル活用のドエロっぷりが自慰表明を的確にサポートしてくれる作者初単行本だ。
けっして最新型ではないもののクッキリ整った描線が印象的なエロゲ調の絵柄はしょっぱなから早くも完成形で、とてもこれが処女作とは思えないクオリティ。そこで作者サイトをチェックすると同人などでは相応にキャリアを積んでいる人のようでなるほどと納得。ぺかぺかの笑顔が素敵な瞳おっきめ童顔女子の景気よくドーンと張り出したバストやヒップをディジタル特有のテカテカしたトーンワークがいっそう引き立てていてじつに美味そうなボディに仕上がっている。
ファンタシィ専門誌のコミックアンリアルをほとんどの初出とするだけに、収録作のヒロインは淫魔だの妖怪だのケモミミだの植物の精だのの人外さんがこれでもかと頻出。よって年齢どうこうについて言及するのはあまり意味がないのだが、数少ない人類キャラから類推するに10代ラスト~20代前半あたりの食べごろ世代が女の子のメイン。むろんカヴァーを裏切らずに全員ご立派な双丘をお持ちなのでつるぺたスキーは即刻回れ右。
そんな彼女らとくり広げるのは糖度100%のイチャイチャきゅんきゅん和姦専科。この出版社は以前なら甘エロ向きの人材でもとりあえず数本はガチレイプや堕ちものを描かせてしまう悪癖があったのだけれど、最近は誌面全体がマイルドになったのでゆるふわ系ラヴ適性のある作家については最初からそれのみで押すようになり大変けっこうなことだ。女の子側から積極的にちんこにしゃぶりついては速攻ファックのインスタントな展開が多く物語的コクは希薄だとはいえ、掛け値なしの好意をこちらへ向け献身的に尽くしてくれるヒロインズのいじらしい姿にはついほだされホロリ。殺伐とした現実に疲れ果てたスケベ男子どもにとってはこのうえないヒーリング・ポーションとなろう。
そんなわけで濡れ場は導入部からひたすらおっぱいっ娘どもの積極攻勢。金玉のポゼッションは終始先方に握られっぱなしで、なすがままにシャフトをこすり上げられ舐められて胸の谷間から早くも第1ちんこ汁を発射。すかさずこんどはおっきなお尻をこちらに向けてたぎる怒張を誘導し、ピキピキ屹立するそれを彼女らはみるみるうちに下のお口で飲みこみはじめハードに腰を使いはじめる。男たちも負けじと摩擦運動のブーストをアップしすれば女子ども淫語をマシンガンのごとくばらまき随喜の涙を流しながら歓びの雄叫びだ。シメは特濃ザーメンを子宮の奥底めがけ叩きつけて長く暑い夜もようやく終わりを告げる。
むっちりやらしい肢体をガツガツむさぼるハードエロスと甘口基調の癒し系ラヴとの素敵なミスマッチが股間をたいそうたぎらせるなかなかに効率のよろしい抜きツールでコストパフォーマンスは良好。恋愛のなんぎな部分は鄭重に排除されているのでドロドログチャグチャ人間模様がお好みの方には向かないが、そのぶん口当たりは軽く読後感も良好で脳みそと股間のどちらでも気持ちよく摂取できよう。収録作中ではおっとり系方言女子な妖怪っ娘のご奉仕プレイがじつに眼福な「あかなめ風呂へよおこそ!」/「あかなめ、部屋へよおこそ!」連作と、美しく育て上げてくれた主人公のもとへ月下美人草が女体化して現れ一夜限りのランデヴー「ただ一度だけ会いたくて」が最愛。

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