-春城秋介「ねえ、もう少しだけ…」ティーアイネット ISBN:9784887744134
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
むっちりボディのキュートガールズ&レディースの土手高まんこめがけて激しくちんこを打ちつけ膣内射精三昧短編全8本。ソリッドな描線でものされるグラマラスな女子どもが大胆不敵に性交にいそしむ光景がまいどすばらしすぎるこの作家4冊めのコミックスだ。
きわ立って多作ではないものの安定したペースで執筆を続けるこの人、前作である「私のしたい○○なこと」の発売からこの新刊までのインターヴァルはおよそ1年半と若干の待たされ感はあったがそのぶんコンテンツはおそろしく充実。制服女子が上衣をはだけ超弩級のバストを景気よくまろび出しのえらくキャッチーな表紙イラストに早くも股間は臨戦態勢。
オーソドックスな一般青年誌調の絵柄はキャリア初期からのやや硬質なタッチはそのままに喜怒哀楽の表情の移り変わりやヒロインのかわいらしさの演出など細かな部分の表現力がアップしてさらに魅力が増した。話の流れでSDっぽく女の子の頭身が下がっても違和感なく画面に溶けこんでいるあたりはほんとうに上手くなったなあと思う。
既刊ではハイティーンから子持ち主婦まで若干上方向を守備範囲としていた女性陣は今作においてもほぼレンジを踏襲。巻末著者あとがきでは「最近は若いコを描くのが楽しくなって」と述べてはいるけれど従来からの大人スキーをも失望させないバランス型のヒロイン配置だ。極私的なことを言わせてもらえば春城秋介キャラは女子高生あたりの方が好みなのだが、もとよりおばさんでもアダルト感を強調しすぎないデザインゆえ熟女苦手の俺でもとくに受容に問題ないのはありがたい点。
老若いずれを問わずガッシリと肉づきのよい肢体をお持ちの女性陣がステディな男子の積極攻勢を受けてたわわなバストや安産型のヒップを振り乱しながらアンアン乱れてくれるのが物語のベースライン。ベタ甘からちょい不穏まで振幅をつけつつも最終的にはみな1on1のイチャラヴとしてオハナシを成立させる穏健なストーリーテリングで読後感も良好だ。TIの誌風で1本あたりのヴォリュームがたっぷり確保されているおかげもあり起承転結をきっちり踏まえた正統派の話づくりを堪能できる。
ゆとりある作劇の恩恵はむろんエロシーンにも反映していて、豊満な女体をじっくり責めてゆきオンナの悦びを全面的に引き出す艶っぽい濡れ場に前立腺がビンビン刺戟される。乳尻の全体的な盛りもさることながらニップルや陰唇など先端部もみな大ぶりなのがじつにいやらしい。これらエロパーツをまさぐりつつ濡れそぼった秘密の花園へはち切れんばかりの怒張をゴリゴリ挿入すれば彼女らもたちどころにこみ上げる快感に甘い吐息をもらしよがり狂う。激しくストロークを刻むたび全身から汗を噴き出しほおを紅潮させながらハートマークを振りまくさまがなんとも扇情的だ。性器どうしのガチンコバトルをさまざまに角度を変えときに断面図を織りまぜながらオーラスの精液大量注入に至るまでの一連のシークエンスをたっぷりと実況中継。
前作あたりでおおよそ完成を見たストロングスタイルのファックを継承しながら作画/作劇ともにディテイルの洗練を重ねた正統進化系の1冊。女子のルック&フィールしだいで多少自分的使用感に差異は出るものの、概してバランスが取れ欠点の少ない良質の抜きツールといえよう。今回収録分では地味系眼鏡っ娘が級友男子に開発されて気持ちよくセックスに耽溺「陰日向」と、バイト先同僚のエロカワイイ人妻さんにヤングな欲望を吐き出しまくりの「有閑デイズ」でケムリが出るほど我が砲身を酷使。
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