-SAS「発情する放課後」富士美出版 ISBN:9784799500910
話○-△ 抜○ 消極小 総合○
もぎたてキュートガールから熟れ熟れグラマラスレディまでちんこをお迎えすればたちどころにお肌を朱に染め秘所を熱くして幾度となく絶頂に達しつつ精液搾取短編全10本。この人4冊めとなる最新作は心機一転し既刊とは違うレーベルでの初見参だ。
2009年10月に前作「バニシングポイント」がキルタイムコミュニケーションから刊行されずいぶん楽しませてもらったのだが、単行本リリース後からアンリアルで見る機会がずいぶん減って心配していたところによそで執筆の噂を耳にしたのがちょうど去年のいまごろ。ほんまかいなと見本閲覧可の書店でペンクラ山賊版を手にすると本当にいたのでビックリした記憶がある。
最新型ではないもののカワイイ系寄りのタッチとこんもりおわん型おっぱいがこぼれるナイスボディとの組み合わせは以前からこの作家の最大の武器であり、その部分は版元が変わっても依然揺るがない。一方でCGワークによる白黒原稿のトーンはずいぶんウェッティで影の目立つ仕上げになっていて、健康的な描線とは裏腹のいささか頽廃的な雰囲気をかもし出す。こうしたほのかな作画上のミスマッチが独特の余韻を残し得がたい個性へとつながっているのだ。
アンリアルでは誌風を反映したガチレイプや触手ののたうち回る凌辱ファンタシーをおもに手がけていたこの人も、今回はコンビニ売り媒体でのお仕事となり非現実縛りが外れたことでオーソドックスな現代ニッポン舞台の日常系漫画へ作風をシフト。とはいえこれまでのキャリアを反映してか典型的なイチャラヴに加えほんのりダーク含みなラヴ・アフェアやらライト堕ちもの系やらがまぎれこんでいて、前述したような暗めのヴィジュアルとの相性も後者の系統の方がよろしい気がする。
清楚なセーラー服がお似合いのJKやら谷間の盛り上がりを強調したセーター姿のお姉さまやらの巨乳女子がてんこ盛りのヒロインズはみなささいなきっかけでふだんの端整な表情を一変させエロエロに乱れまくるギャップ萌えを標準装備。まるんとしたバストをダイナミックに揺らしながらぷっくり盛り上がった淫裂をしとどに濡らしてもだえまくる光景がなんともエロっちい。むっちりした柔肌を縦横無尽に揉みしだく際のしっとりした感触も素敵で、女体のいやらしさを存分に引き出す演出にぼくらのおっきも天井知らずでございますよ。
窮屈そうなブラをぱつんと外して飛び出してきたピンク色の突起を指や舌先でもてあそびながら下腹部に手を伸ばせばすでにクリをとがらせ分泌物でビショビショだ。すかさず陽物をぶちこむと速攻熱く吐息をもらしハートマークを乱舞させて彼女ら随喜の涙。ピストン運動の間もボディのいろんな箇所を責めたてておにゃのこすっかり桃源郷だ。結合部の温度が急上昇し淫語のビートにも拍車がかかって失神寸前のエロメスどもに最後はたっぷりとザーメンを内奥深く叩きつけミッションコンプリート。
お顔のバランスが崩れるコマが散見されたのは気になったものの、既刊に比べ題材がより一般的になり極薄トーンのまんこ修整も勃起力アップに貢献してと好材料が増えて評価上昇。童顔寄りたっぷりボディの女の子がハードファックにいそしむさまは実用性抜群で抜きツールとして過不足ない仕上がりだ。ショートヘアっ娘大好きっ漢の俺的には裸に直接ジャージ着用の短髪メガネ女教師さんがじつに猥褻な「走れない女」と、快活ツリ目脳筋陸上女子・新野さんが先輩男子にだまくらかされてHストレッチ施行「つっ走る女」の2本がフェイヴァリットでござんした。
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