話○ 抜○-△ 消小 総合○
むっちり成長した幼なじみ女子との関係を進展させるべく主人公は意を決し本編&描きおろし後日談+短編9本。とびきりキュートな巨乳萌えガールズと互いに甘く激しく求めあうイチャラヴ三昧に読んでて顔面のニヤニヤが止まらない作者処女単行本だ。
コミックスこそこのたび初見参ではあるものの、同人をはじめラノベの表紙やら各エロ漫画誌へのスポット参戦などで作家としてのキャリアはすでに相応に積んでいる人。ジュエルみたいな瞳の輝きが印象的な萌えまっしぐらの絵柄は恐ろしいほどにキャッチーだ。こうしたお顔や身体のパーツに強くディフォルメをかける画風は少しでもさじ加減を間違うと一転不気味になりかねないのだが、そのあたりを絶妙のバランスでかわいらしく成立させているのはさすが。
今回収録作品の初出はそのほとんどが単行本版元たるマックスより発行の「コミックPフラート」となる。誌面の萌え色の強さでは同社の看板雑誌である「ポプリクラブ」をさらに上回るだけに、この作家のみずみずしくファンシィな絵柄はまさに適材適所といえよう。
年のころハイティーン～20代前半あたりのおっぱい大きめ女子を全面的にフィーチャーするこの出版社の芸風にマッチさせるべく、今作のヒロインたちも愛らしいフェイスにご立派な双丘を標準装備。すべてのお話が学園舞台ゆえ必然的に年齢もJK固定だ。著者あとがきでみずからゲロっているように元来この人はロリ絵師ではあるのだが、なかなかどうして美味そうなパイオツを描いておられるではないですか。個人的にはこの雄大なるバストとあどけない容貌との微妙なアンバランスがいっそうの興奮をもたらすのでぜひ今後ともこの路線を貫徹していただきたく。
物語の方もこれまた執筆媒体の方針にぴったりなベタ甘和姦でトーンを統一。ことに相思相愛1歩手前の男子女子が次のステップへと歩を進める系のお話をやらせると抜群で、2人してストレートど真ん中なラヴワードを連呼しあうこっ恥ずかしい科白まわしに彩られながらのリア充ティックなイチャラヴ模様に身もだえすること必定。それと最初の方で結ばれたカップルが以後別の連中のキューピット役として機能するのは単行本で読むとその仕掛けが明確に見てとれてなにげに上手いなあと思った。
エロシーン含有率はけっして高い方ではないものの、ツヤツヤたゆたゆの肉体を惜しみなく見せつけながらのらぶらぶちゅっちゅはその美麗な作画の後押しもありなかなかに扇情的。とりわけ経験もないくせに自分の方からぎこちなく男子を誘惑せんとする女の子のテンパリ具合がほほえましくもいじらしいのだ。そんな光景を見せつけられてキュンと来ないような野郎などいないね!
前人未到のすべすべまんこを元気いっぱいの暴れん棒で徐々に押し広げてゆく間に、彼女の破瓜の痛みも快楽へと変化してゆく。粘膜どうしがなじみだしたのを確認したのち本格的に抽送を開始すれば、女の子もたわわな乳房を揺らしながら快楽の享受に専念だ。嬌声のヴォリュームがいつしか上がり表情がすっかり蕩けだすころには初アクメ間近。全身をのけぞらせ涙を浮かべながらしきりに膣内射精を懇願するヒロインのご要望どおり白いエキスをたっぷりと内奥へぶちまけフィニッシュだ。
性的嗜好が情けないほどに保守的な自分は百合やらTSやらでは息子を活用できず一部評定がダウンしたが、そのへんがハードルにならない多くの方は減点の必要もないだろう。上質なヴィジュアルとスウィートな物語世界のコンビネイションは銘菓のごとき口当たりのよさで、君の自慰表明ライフをきっと豊かにしてくれるはずだ。次作以降は快い雰囲気をそのままにさらなる濡れ場密度の向上を期待する。収録作のなかでは小動物ティック黒髪ショート低身長ジャージ巨乳ヒロインがマイ経絡秘孔を直撃しまくりな「如月まこ:SS」で股間のジョイスティックを大いに使役。
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